AWS DMS の同種データ移行での MongoDB データベースからのデータの移行 - AWS Database Migration Service

AWS DMS の同種データ移行での MongoDB データベースからのデータの移行

同種データ移行 を使用して、セルフマネージド型 MongoDB データベースを Amazon DocumentDB に移行できます。AWS DMS は、データ移行のためのサーバーレス環境を作成します。AWS DMS はさまざまなネイティブ MongoDB データベースツールを使用して、さまざまなタイプのデータ移行に対応します。

[フルロード] タイプの同種データ移行の場合、AWS DMS は mongodump を使用してソースデータベースからデータを読み取り、サーバーレス環境にアタッチされているディスクに保存します。すべてのソースデータの読み取りを完了した後、AWS DMS はターゲットデータベースの mongorestore を使用してデータを復元します。

[フルロードと変更データキャプチャ (CDC)] タイプの同種データ移行の場合、AWS DMS は mongodump を使用してソースデータベースからデータを読み取り、サーバーレス環境にアタッチされているディスクに保存します。すべてのソースデータの読み取りを完了した後、AWS DMS はターゲットデータベースの mongorestore を使用してデータを復元します。フルロードが完了すると、AWS DMS は自動的に論理レプリケーションのパブリッシャーとサブスクライバーモデルに切り替わります。このモデルでは、少なくとも 24 時間は変更が保持されるように oplog のサイジングを行うことをお勧めします。

[変更データキャプチャ (CDC)] タイプの同種データ移行の場合、データ移行設定で immediately を選択し、実際のデータ移行が開始されるときに、レプリケーションの開始点を自動的にキャプチャします。

注記

新しいまたは名前が変更されたコレクションの場合、それらのコレクションに対し、同種のデータ移行として新しいデータ移行タスクを作成する必要があります。MongoDB 互換ソースの場合、AWS DMS は createrename および drop collection オペレーションをサポートしていません。

次の図は、AWS DMS で同種データ移行を使用して MongoDB データベースを Amazon DocumentDB に移行するプロセスを説明しています。

DMS 同種データ移行を使用した MongoDB データ移行のアーキテクチャ図。