データ再同期設定
データ再同期機能を使用すると、データ検証レポートに基づいてターゲットデータベースをソースデータベースと再同期できます。詳細については、「AWS DMS data validation」を参照してください。
再同期プロセスを設定する、ReplicationTaskSettings エンドポイントの ResyncSettings にパラメータを追加できます。詳細については、「Specifying task settings for AWS Database Migration Service tasks」の「Task settings example」を参照してください。
注記
再同期プロセスが有効で、タスクに CDC コンポーネントがある場合は、ResyncSchedule パラメータと MaxResyncTime パラメータが必要です。これらのパラメータは、フルロードのみのタスクには有効ではありません。
データ再同期パラメータの設定と値は次のとおりです。
EnableResync-
trueに設定すると、データ再同期機能が有効になります。デフォルトでは、データ再同期は無効になっています。データ型: ブール型
必須: いいえ
[Default] (デフォルト):
false検証:
ResyncSettingsパラメータがTaskSettingsに存在する場合は null にできません。 ResyncSchedule-
データ再同期機能が有効になる時間枠。Cron 形式で指定する必要があります。詳細については、「cron 式のルール」を参照してください。
データ型: 文字列
必須: いいえ
検証:
-
Cron 式形式で指定する必要があります。
-
EnableResyncがtrueに設定されている CDC があるタスクでは null にすることはできません。 -
CDC コンポーネントがないタスクでは設定できません。
-
MaxResyncTime-
データ再同期機能が有効になる最大時間制限。
データ型: 整数
必須: いいえ
検証:
-
CDC があるタスクでは null にすることはできません。
-
CDC がないタスクには必要ありません。
-
最小値:
5 minutes、最大値:14400 minutes(10 日間)。
-
Validation onlyTaskID-
検証タスクの一意の ID。検証のみのタスク ID は ARN の最後に追加されます。例:
-
検証のみのタスク ARN:
arn:aws:dms:us-west-2:123456789012:task:6DG4CLGJ5JSJR67CFD7UDXFY7KV6CYGRICL6KWI -
検証のみのタスク ID:
6DG4CLGJ5JSJR67CFD7UDXFY7KV6CYGRICL6KWI
データ型: 文字列
必須: いいえ
検証: データ再同期機能が有効になっていて、検証が無効になっているタスクでは null にすることはできません。
例:
"ResyncSettings": { "EnableResync": true, "ResyncSchedule": "30 9 ? * MON-FRI", "MaxResyncTime": 400, "ValidationTaskId": "JXPP94804DJOEWIJD9348R3049" }, -