IOS_APP_UNZIP_FAILED IOS_APP_PAYLOAD_DIR_MISSING IOS_APP_APP_DIR_MISSING IOS_APP_PLIST_FILE_MISSING IOS_APP_CPU_ARCHITECTURE_VALUE_MISSING IOS_APP_PLATFORM_VALUE_MISSING IOS_APP_WRONG_PLATFORM_DEVICE_VALUE IOS_APP_FORM_FACTOR_VALUE_MISSING IOS_APP_PACKAGE_NAME_VALUE_MISSING IOS_APP_EXECUTABLE_VALUE_MISSING

AWS Device Farm の iOS アプリケーションテストのトラブルシューティング

次のトピックでは、iOS アプリケーションテストのアップロード中に発生するエラーメッセージを挙げ、各エラーを解決するための推奨回避策を示します。

注記

以下の手順は Linux x86_64 および Mac を対象にしています。

IOS_APP_UNZIP_FAILED

次のメッセージが表示された場合は、下の手順に従って問題を解決してください。

警告

アプリケーションを開けませんでした。ファイルが有効であることを確認して、もう一度お試しください。

エラーなしでアプリケーションパッケージを解凍できることを確かめてください。次の例では、パッケージの名前は「AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa」です。

アプリケーションパッケージを作業ディレクトリにコピーし、次に以下のコマンドを実行します:
```
$ unzip AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa
```
正常にパッケージを解凍したら、次のコマンドを実行して作業ディレクトリのツリー構造を見つけることができます:
```
$ tree .
```
有効な iOS アプリケーションパッケージでは、次のような出力が生成されます:
```
.
`-- Payload (directory)
        `-- AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app (directory)
                      |-- Info.plist
                      `-- (any other files)
```
詳細については、「AWS Device Farm での iOS テスト」を参照してください。

IOS_APP_PAYLOAD_DIR_MISSING

次のメッセージが表示された場合は、下の手順に従って問題を解決してください。

警告

アプリケーション内に Payload ディレクトリが見つかりませんでした。アプリケーションを解凍し、Payload ディレクトリがパッケージ内にあることを確認して、もう一度試してください。

次の例では、パッケージの名前は「AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa」です。

アプリケーションパッケージを作業ディレクトリにコピーし、次に以下のコマンドを実行します:
```
$ unzip AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa
```
正常にパッケージを解凍したら、次のコマンドを実行して作業ディレクトリのツリー構造を見つけることができます:
```
$ tree .
```
iOS アプリケーションパッケージが有効な場合、Payload ディレクトリは作業ディレクトリ内にあります。
```
.
`-- Payload (directory)
        `-- AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app (directory)
                      |-- Info.plist
                      `-- (any other files)
```
詳細については、「AWS Device Farm での iOS テスト」を参照してください。

IOS_APP_APP_DIR_MISSING

次のメッセージが表示された場合は、下の手順に従って問題を解決してください。

警告

Payload ディレクトリ内に .app ディレクトリが見つかりませんでした。アプリケーションを解凍し、次に Payload ディレクトリを開き .app ディレクトリがディレクトリ内にあることを確認して、もう一度試してください。

次の例では、パッケージの名前は「AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa」です。

アプリケーションパッケージを作業ディレクトリにコピーし、次に以下のコマンドを実行します:
```
$ unzip AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa
```
正常にパッケージを解凍したら、次のコマンドを実行して作業ディレクトリのツリー構造を見つけることができます:
```
$ tree .
```
iOS アプリケーションパッケージが有効な場合、Payload ディレクトリ内にこの例の AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app のような .app ディレクトリがあります。
```
.
`-- Payload (directory)
        `-- AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app (directory)
                      |-- Info.plist
                      `-- (any other files)
```
詳細については、「AWS Device Farm での iOS テスト」を参照してください。

IOS_APP_PLIST_FILE_MISSING

次のメッセージが表示された場合は、下の手順に従って問題を解決してください。

警告

.app ディレクトリ内に Info.plist ファイルが見つかりませんでした。アプリケーションを解凍し、次に .app ディレクトリを開き Info.plist ファイルがディレクトリ内にあることを確認して、もう一度試してください。

次の例では、パッケージの名前は「AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa」です。

アプリケーションパッケージを作業ディレクトリにコピーし、次に以下のコマンドを実行します:
```
$ unzip AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa
```
正常にパッケージを解凍したら、次のコマンドを実行して作業ディレクトリのツリー構造を見つけることができます:
```
$ tree .
```
iOS アプリケーションパッケージが有効な場合、この例の AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app のような .app ディレクトリ内に Info.plist ファイルがあります。
```
.
`-- Payload (directory)
        `-- AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app (directory)
                      |-- Info.plist
                      `-- (any other files)
```
詳細については、「AWS Device Farm での iOS テスト」を参照してください。

IOS_APP_CPU_ARCHITECTURE_VALUE_MISSING

次のメッセージが表示された場合は、下の手順に従って問題を解決してください。

警告

Info.plist ファイルに CPU アーキテクチャの値が見つかりませんでした。アプリケーションを解凍し、次に .app ディレクトリ内の Info.plist ファイルを開き、キー "UIRequiredDeviceCapabilities" が指定されていることを確認して、もう一度試してください。

次の例では、パッケージの名前は「AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa」です。

アプリケーションパッケージを作業ディレクトリにコピーし、次に以下のコマンドを実行します:
```
$ unzip AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa
```
正常にパッケージを解凍したら、次のコマンドを実行して作業ディレクトリのツリー構造を見つけることができます:
```
$ tree .
```
この例の AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app のような .app ディレクトリ内に Info.plist ファイルがあるはずです:
```
.
`-- Payload (directory)
        `-- AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app (directory)
                      |-- Info.plist
                      `-- (any other files)
```
CPU アーキテクチャの値を見つけるため、Xcode または Python を使用して Info.plist を開くことができます。

Python の場合、次のコマンドを実行して biplist モジュールをインストールできます:
```
$ pip install biplist
```
次に、Python を開き、次のコマンドを入力します:
```
import biplist
info_plist = biplist.readPlist('Payload/AWSDeviceFarmiOSReferenceApp-cal.app/Info.plist')
print info_plist['UIRequiredDeviceCapabilities']
```
有効な iOS アプリケーションパッケージでは、次のような出力が生成されます:
```
['armv7']
```
詳細については、「AWS Device Farm での iOS テスト」を参照してください。

IOS_APP_PLATFORM_VALUE_MISSING

次のメッセージが表示された場合は、下の手順に従って問題を解決してください。

警告

Info.plist ファイルにプラットフォームの値が見つかりませんでした。アプリケーションを解凍し、次に .app ディレクトリ内の Info.plist ファイルを開き、キー "CFBundleSupportedPlatforms" が指定されていることを確認して、もう一度試してください。

次の例では、パッケージの名前は「AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa」です。

アプリケーションパッケージを作業ディレクトリにコピーし、次に以下のコマンドを実行します:
```
$ unzip AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa
```
正常にパッケージを解凍したら、次のコマンドを実行して作業ディレクトリのツリー構造を見つけることができます:
```
$ tree .
```
この例の AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app のような .app ディレクトリ内に Info.plist ファイルがあるはずです:
```
.
`-- Payload (directory)
        `-- AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app (directory)
                      |-- Info.plist
                      `-- (any other files)
```
プラットフォームの値を見つけるため、Xcode または Python を使用して Info.plist を開くことができます。

Python の場合、次のコマンドを実行して biplist モジュールをインストールできます:
```
$ pip install biplist
```
次に、Python を開き、次のコマンドを入力します:
```
import biplist
info_plist = biplist.readPlist('Payload/AWSDeviceFarmiOSReferenceApp-cal.app/Info.plist')
print info_plist['CFBundleSupportedPlatforms']
```
有効な iOS アプリケーションパッケージでは、次のような出力が生成されます:
```
['iPhoneOS']
```
詳細については、「AWS Device Farm での iOS テスト」を参照してください。

IOS_APP_WRONG_PLATFORM_DEVICE_VALUE

次のメッセージが表示された場合は、下の手順に従って問題を解決してください。

警告

Info.plist ファイルでプラットフォームデバイスの値が間違っていることが分かりました。アプリケーションを解凍し、次に .app ディレクトリ内の Info.plist ファイルを開き、キーの値 "CFBundleSupportedPlatforms" にキーワード "simulator" が含まれていないことを確認して、もう一度試してください。

次の例では、パッケージの名前は「AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa」です。

アプリケーションパッケージを作業ディレクトリにコピーし、次に以下のコマンドを実行します:
```
$ unzip AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa
```
正常にパッケージを解凍したら、次のコマンドを実行して作業ディレクトリのツリー構造を見つけることができます:
```
$ tree .
```
この例の AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app のような .app ディレクトリ内に Info.plist ファイルがあるはずです:
```
.
`-- Payload (directory)
        `-- AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app (directory)
                      |-- Info.plist
                      `-- (any other files)
```
プラットフォームの値を見つけるため、Xcode または Python を使用して Info.plist を開くことができます。

Python の場合、次のコマンドを実行して biplist モジュールをインストールできます:
```
$ pip install biplist
```
次に、Python を開き、次のコマンドを入力します:
```
import biplist
info_plist = biplist.readPlist('Payload/AWSDeviceFarmiOSReferenceApp-cal.app/Info.plist')
print info_plist['CFBundleSupportedPlatforms']
```
有効な iOS アプリケーションパッケージでは、次のような出力が生成されます:
```
['iPhoneOS']
```
iOS アプリケーションが有効な場合、値にキーワード simulator を含めることはできません。

詳細については、「AWS Device Farm での iOS テスト」を参照してください。

IOS_APP_FORM_FACTOR_VALUE_MISSING

次のメッセージが表示された場合は、下の手順に従って問題を解決してください。

警告

Info.plist ファイルにフォームファクタの値が見つかりませんでした。アプリケーションを解凍し、次に .app ディレクトリ内の Info.plist ファイルを開き、キー "UIDeviceFamily" が指定されていることを確認して、もう一度試してください。

次の例では、パッケージの名前は「AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa」です。

アプリケーションパッケージを作業ディレクトリにコピーし、次に以下のコマンドを実行します:
```
$ unzip AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa
```
正常にパッケージを解凍したら、次のコマンドを実行して作業ディレクトリのツリー構造を見つけることができます:
```
$ tree .
```
この例の AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app のような .app ディレクトリ内に Info.plist ファイルがあるはずです:
```
.
`-- Payload (directory)
        `-- AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app (directory)
                      |-- Info.plist
                      `-- (any other files)
```
フォームファクタの値を見つけるため、Xcode または Python を使用して Info.plist を開くことができます。

Python の場合、次のコマンドを実行して biplist モジュールをインストールできます:
```
$ pip install biplist
```
次に、Python を開き、次のコマンドを入力します:
```
import biplist
info_plist = biplist.readPlist('Payload/AWSDeviceFarmiOSReferenceApp-cal.app/Info.plist')
print info_plist['UIDeviceFamily']
```
有効な iOS アプリケーションパッケージでは、次のような出力が生成されます:
```
[1, 2]
```
詳細については、「AWS Device Farm での iOS テスト」を参照してください。

IOS_APP_PACKAGE_NAME_VALUE_MISSING

次のメッセージが表示された場合は、下の手順に従って問題を解決してください。

警告

Info.plist ファイルにパッケージ名の値が見つかりませんでした。アプリケーションを解凍し、次に .app ディレクトリ内の Info.plist ファイルを開き、キー "CFBundleIdentifier" が指定されていることを確認して、もう一度試してください。

次の例では、パッケージの名前は「AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa」です。

アプリケーションパッケージを作業ディレクトリにコピーし、次に以下のコマンドを実行します:
```
$ unzip AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa
```
正常にパッケージを解凍したら、次のコマンドを実行して作業ディレクトリのツリー構造を見つけることができます:
```
$ tree .
```
この例の AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app のような .app ディレクトリ内に Info.plist ファイルがあるはずです:
```
.
`-- Payload (directory)
        `-- AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app (directory)
                      |-- Info.plist
                      `-- (any other files)
```
パッケージ名の値を見つけるため、Xcode または Python を使用して Info.plist を開くことができます。

Python の場合、次のコマンドを実行して biplist モジュールをインストールできます:
```
$ pip install biplist
```
次に、Python を開き、次のコマンドを入力します:
```
import biplist
info_plist = biplist.readPlist('Payload/AWSDeviceFarmiOSReferenceApp-cal.app/Info.plist')
print info_plist['CFBundleIdentifier']
```
有効な iOS アプリケーションパッケージでは、次のような出力が生成されます:
```
Amazon.AWSDeviceFarmiOSReferenceApp
```
詳細については、「AWS Device Farm での iOS テスト」を参照してください。

IOS_APP_EXECUTABLE_VALUE_MISSING

次のメッセージが表示された場合は、下の手順に従って問題を解決してください。

警告

Info.plist ファイルに実行可能な値が見つかりませんでした。アプリケーションを解凍し、次に .app ディレクトリ内の Info.plist ファイルを開き、キー "CFBundleExecutable" が指定されていることを確認して、もう一度試してください。

次の例では、パッケージの名前は「AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa」です。

アプリケーションパッケージを作業ディレクトリにコピーし、次に以下のコマンドを実行します:
```
$ unzip AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.ipa
```
正常にパッケージを解凍したら、次のコマンドを実行して作業ディレクトリのツリー構造を見つけることができます:
```
$ tree .
```
この例の AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app のような .app ディレクトリ内に Info.plist ファイルがあるはずです:
```
.
`-- Payload (directory)
        `-- AWSDeviceFarmiOSReferenceApp.app (directory)
                      |-- Info.plist
                      `-- (any other files)
```
実行可能な値を見つけるため、Xcode または Python を使用して Info.plist を開くことができます。

Python の場合、次のコマンドを実行して biplist モジュールをインストールできます:
```
$ pip install biplist
```
次に、Python を開き、次のコマンドを入力します:
```
import biplist
info_plist = biplist.readPlist('Payload/AWSDeviceFarmiOSReferenceApp-cal.app/Info.plist')
print info_plist['CFBundleExecutable']
```
有効な iOS アプリケーションパッケージでは、次のような出力が生成されます:
```
AWSDeviceFarmiOSReferenceApp
```
詳細については、「AWS Device Farm での iOS テスト」を参照してください。

ブラウザで JavaScript が無効になっているか、使用できません。

AWS ドキュメントを使用するには、JavaScript を有効にする必要があります。手順については、使用するブラウザのヘルプページを参照してください。

ドキュメントの表記規則

インストルメンテーションテストのトラブルシューティング

XCTest のトラブルシューティング