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Amazon DCV のサポート終了
Amazon DCV のサポート終了 (EOSL、End of Support Life) は、Amazon DCV の特定のメジャーバージョン (およびそのすべてのマイナーバージョン) がサポートを受けなくなり、新しいバージョンとの互換性についてテストされなくなった時点を定義するものです。
Amazon DCV サポートチームは、EOSL 前日まで、設定問題に対する全面的なサポートを継続します。不具合の解決と機能の要求は、Amazon DCV サーバーと Amazon DCV クライアントの最新バージョンにのみ反映されます。旧バージョンには反映されません。
EOSL の日付を過ぎると、それ以上のサポートとメンテナンスが提供されなくなります。また、互換性問題のテストも中止します。引き続きサポートを受けるには、最新の Amazon DCV バージョンにアップグレードする必要があります。
下位互換性は保持され、同じ EOSL ルールが適用されます。つまり、サーバーとクライアントの両方がサポートされている場合、Amazon DCV クライアントは Amazon DCV サーバーに接続でき、DCV クライアント/ビューワーは Amazon DCV サーバーに接続できます。
EOSL タイムライン
次の表に、Amazon DCV メジャーバージョンの EOSL タイムラインを示します。
| Amazon DCV メジャーバージョン | 初回リリース日 | EOSL 日 |
|---|---|---|
Amazon DCV 2016.x |
2015 年 12 月 31 日 | 2021 年 3 月 31 日 |
Amazon DCV 2017.x |
2017 年 12 月 18 日 | 2021 年 12 月 31 日 |
Amazon DCV 2019.x |
2019 年 8 月 5 日 | 2022 年 12 月 31 日 |
Amazon DCV 2020.x |
2020 年 4 月 16 日 | 2023 年 12 月 31 日 |
Amazon DCV 2021.x |
2021 年 4 月 12 日 | 2024 年 12 月 31 日 |
Amazon DCV 2022.x |
2022 年 2 月 23 日 | 2025 年 12 月 31 日 |
Amazon DCV 2023.x |
2023 年 5 月 3 日 | 2026 年 12 月 31 日 |
Amazon DCV 2024.x |
2024 年 10 月 2 日 | 2027 年 12 月 31 日 |
Amazon DCV 2025.x |
2025 年 10 月 7 日 | 2028 年 12 月 31 日 |
注記
2025 年 3 月 31 日以降、次の Amazon DCV バージョンはサポートされなくなります。
Windows クライアントバージョン 2023.1.8993 以前
Linux/MacOS クライアント 2023.1.6203 以前
お客様向けの EOSL パス
で Amazon DCV を実行している場合は AWS、Amazon DCV のライセンスは必要ありません。お支払いいただくのはワークロードに使用する基本的な AWS リソースの料金のみとなります。現在、EOSL の日付を過ぎた Amazon DCV バージョンを使用している場合は、Amazon DCV ダウンロードページを使用して最新の Amazon DCV
オンプレミスで、またはサードパーティーのクラウドサービスプロバイダーを使用して Amazon DCV を実行しており、現在使用している Amazon DCV のバージョンが EOSL の日付を過ぎている場合は、リセラーまたはディストリビューターに連絡して、利用可能なアップグレードパスを検討してください。有効なサポート契約がある場合は、Amazon DCV の最新バージョンに無償でアップグレードできます。Amazon DCV ディストリビューターおよびリセラーについては、NICE ウェブサイト
EOSL に関するよくある質問
1. オンプレミスまたはサードパーティーのクラウドサービスプロバイダーで、EOSL に達した Amazon DCV のバージョンを使用していますが、既存のサポート契約があります。EOSL の影響を受けますか？
有効なサポート契約をお持ちの場合、Amazon DCV サポート契約の条件により、Amazon DCV ライセンスを追加料金なしで最新バージョンにアップグレードすることができます。この状況でしたら、影響は最小限に抑えられます。サポート契約の有効期限が切れた場合は、次の方法のいずれかを利用すれば、引き続き完全なサポートを受けることができます。
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新たな有料ライセンスを入手して、最新の Amazon DCV バージョンにアップグレードする。
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EOSL タイムラインに達する前にサポート契約を更新して、Amazon DCV の最新バージョンへのアップグレードパスを入手する。
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サポート契約の有効期限が切れた後のサポートサービスに対して、現在の料金の 70% に相当する回復手数料を支払うことで、古いサポート契約を再開する。
2. Amazon EC2 で EOSL に達した Amazon DCV のバージョンを使用しています。どうすればサポートされているバージョンにアップグレードできますか?
Amazon EC2 でご利用いただいているお客様は、Amazon DCV を追加料金なしでいつでも完全サポートバージョンにアップグレードすることができます。
3. サポートされている Amazon DCV サーバーで EOSL に達した Amazon DCV クライアントのバージョンを使用できますか? その逆の場合はどうですか?
使用できます。ただし、EOSL に達したバージョンにはバグ修正が適用されなくなるため、クライアントとサーバーソフトウェアの両方を最新バージョンにアップグレードすることを強くお勧めします。
