Amazon Bedrock リソースにタグ付け
Amazon Bedrock リソースを管理しやすくするために、各リソースにメタデータをタグとして割り当てることができます。タグとはAWS リソースに割り当てるラベルです。各タグは、キーと値から構成されます。
タグを使用すると、AWS リソースを目的、所有者、アプリケーションなどさまざまな方法で分類することができます。タグ付けのベストプラクティスと制約事項については、「AWS リソースのタグ付け」を参照してください。
タグは、以下のことに役立ちます。
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AWS リソースの特定と整理。多くの AWS のリソースではタグ付けがサポートされるため、さまざまなサービスのリソースに同じタグを割り当てて、リソースの関連を示すことができます。
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コストの割り当て。タグは、AWS Billing and Cost Management ダッシュボードでアクティベートします。AWS では、タグを使用してコストを分類し、毎月のコスト割り当てレポートを設定することができます。詳細については、「AWS Billing and Cost Management ユーザーガイド」の「コスト配分タグを使用する」を参照してください。
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リソースへのアクセス制御。Amazon Bedrock でタグを使用して、Amazon Bedrock リソースへのアクセスを制御するポリシーを作成することができます。これらのポリシーを IAM ロールまたはユーザーにアタッチして、タグベースのアクセスコントロールを有効にできます。
トピック
コンソールを使用する
サポートされているリソースの作成中または編集中に、いつでもタグを追加、変更、削除できます。
API を使用する
タグ付けオペレーションを実行するには、タグ付けオペレーションを実行するリソースの Amazon リソースネーム (ARN) が必要です。タグを追加または管理するリソースに応じて、タグ付けオペレーションのセットが 2 種類あります。
次の表は、さまざまなユースケースと、それらに使用するタグ付けオペレーションをまとめたものです。
| ユースケース | Amazon Bedrock API オペレーションで作成されたリソース | Amazon Bedrock エージェント API オペレーションで作成されたリソース | Amazon Bedrock Data Automation API で作成されたリソース |
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| リソースへのタグ付け |
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| リソースのタグの削除 | Amazon Bedrock コントロールプレーンエンドポイントを使用して UntagResource リクエストを行います。 | Amazon Bedrock エージェントのビルドタイムエンドポイントを使用して UntagResource リクエストを行います。 | Amazon Bedrock Data Automation ビルドタイムエンドポイントを使用して UntagResource リクエストを行います。 |
| リソースのタグの一覧表示 | Amazon Bedrock コントロールプレーンエンドポイントを使用して ListTagsForResource リクエストを行います。 | Amazon Bedrock エージェントのビルドタイムエンドポイントを使用して ListTagsForResource リクエストを行います。 | Amazon Bedrock Data Automation ビルドタイムエンドポイントを使用して ListTagsForResource リクエストを行います。 |
注記
CloudTrail でこれらのオペレーションを表示する場合、イベント詳細のリクエストパラメータを確認することで、タグ付けされている特定のリソースを特定できます。
タブを選択すると、インターフェイスまたは言語でのコード例が表示されます。