Amazon Redshift Serverless バックアップ
概要
AWS Backup は、Amazon Redshift Serverless 名前空間の完全なバックアップ管理を提供します。AWS Backup を使用すると、コンソールまたは CLI によって Redshift Serverless の手動スナップショットをスケジュール設定および復元できます。
AWS Backup による Redshift Serverless のデータ保護には、データウェアハウスをバックアップおよび復元するためのいくつかのオプションがあります。名前空間のスケジュールされたスナップショットやオンデマンドスナップショットを作成できます。次に、そのスナップショット内のすべてのデータベースを、Amazon Redshift でプロビジョニングされたクラスターや Serverless 名前空間に復元することを選択できます。または、1 つのテーブルを復元することもできます。
Redshift Serverless は、自動スナップショットと手動スナップショットの両方を提供します。現在、AWS Backup は手動スナップショットの管理に使用できますが、自動スナップショットは管理できません。
Redshift Serverless のバックアップオプション
AWS Backup コンソールまたは CLI を使用して、オンデマンドまたはバックアッププランの一部としてバックアップを作成できます。
オンデマンドバックアップを作成する
Redshift Serverless 名前空間のオンデマンドバックアップは、次の手順で作成できます。
- Console
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AWS Backup コンソールを開きます。
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ダッシュボードで、[オンデマンドバックアップを作成] を選択します。
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リソースタイプのドロップダウンメニューで [Redshift Serverless] を選択します。
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バックアップを計画している名前空間を選択します。
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[今すぐバックアップを作成] が選択されていることを確認します。
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バックアップの保持期間を指定します。
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既存のバックアップボールトを選択するか、新しいバックアップボールトを作成します。
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バックアップに使用する IAM ロールを選択します。
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必要に応じて、バックアップにタグを追加します。オンデマンドバックアップにタグを割り当てるには、[復旧ポイントに追加されたタグ] を展開し、[新しいタグを追加] を選択して、タグキーとタグ値を入力します。
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[オンデマンドバックアップを作成] を選択して、バックアップジョブを開始します。
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ジョブが開始されると、コンソールに [ジョブ] 画面が表示され、バックアップジョブとそのステータスのリストが表示されます。
- AWS CLI
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start-backup-job コマンドを使用します。
必須パラメータ:
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BackupVaultName
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IamRoleArn
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ResourceArn
任意指定のパラメータ:
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CompleteWindowMinutes
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IdempotencyToken
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Lifecyle
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StartWindowMinutes
例
次の例では、Redshift Serverless 名前空間のオンデマンドバックアップを作成します。
aws backup start-backup-job \
--backup-vault-name sample-vault \
--iam-role-arn arn:aws:iam::account:role/service-role/AWSBackupDefaultServiceRole \
--resource-arn arn:aws:redshift-serverless:region:account:namespace/namespace-name-UUID
バックアッププランで、スケジュールされた Redshift Serverless バックアップを作成する
AWS Backup コンソールや CLI を使用して Redshift Serverless 名前空間の新しいバックアッププランを作成することも、Redshift Serverless を既存のバックアッププランに追加することもできます。
保護されたリソースであれば、スケジュールされたバックアップに Redshift Serverless 名前空間を含めることができます。AWS Backup コンソールで Redshift Serverless の保護をオプトインするには、次の手順を実行します。
- Console
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AWS Backup コンソールで Redshift Serverless の保護をオプトインするには、次の手順を実行します。
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AWS Backup コンソールを開きます。
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ナビゲーションペインで、[保護されたリソース] を選択します。
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[Amazon Redshift Serverless] を [オン] に切り替えます。
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既存のプランまたは新しいプランに Redshift Serverless 名前空間を含めるには、「バックアップする AWS サービスを選択する」を参照してください。リソースタイプとして Redshift Serverless を追加する場合、[すべての Amazon Redshift 名前空間] を選択して追加するか、バックアップに含める名前空間の横にあるチェックボックスをオンします。
[バックアッププランを管理] では、次のことができます。
- AWS CLI
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create-backup-plan を使用するためのガイダンスについては、「AWS CLI を使用したバックアッププランの作成」を参照してください。
Serverless リソースを含めるように既存のプランを変更する場合は、update-backup-plan コマンドを使用します。
"BackupSelection": { "Resources" に含める Serverless リソースの ARN (Amazon リソースネーム) の形式は次のとおりです。
arn:aws:redshift-serverless:Region:account:snapshot/a12bc34d-567e-890f-123g-h4ijk56l78m9
スナップショットからの Serverless 名前空間の復元については、「Amazon Redshift Serverless の復元」を参照してください。