VPC Lattice ターゲットグループのアタッチメントステータスを確認する
VPC Lattice ターゲットグループを Auto Scaling グループにアタッチすると、グループ内のインスタンスの登録中、Adding 状態になります。グループのすべてのインスタンスが登録済みになると、Added 状態になります。最低 1 つの登録されたインスタンスがヘルスチェックを通過した後、InService 状態になります。ターゲットグループが InService 状態にある場合、Amazon EC2 Auto Scaling は異常として報告されたインスタンスを終了し、置き換えることができます。登録したインスタンスがどれもヘルスチェックを通過しなかった場合 (ヘルスチェックの設定ミスなどによる)、ターゲットグループは InService 状態になりません。Amazon EC2 Auto Scaling はインスタンスを終了し置き換えをすることはありません。
サービスのターゲットグループをデタッチすると、グループ内のインスタンスの登録解除中、Removing 状態になります。登録解除してもインスタンスは引き続き実行されます。デフォルトでは、Connection Draining (登録解除の遅延) が有効になっています。Connection Draining が有効になっている場合、VPC Lattice は、処理中のリクエストが完了するまで、または最大タイムアウト時間が終了するまで (どちらか早い方) 待機してから、インスタンスの登録を解除します。
アタッチメントステータスは、AWS Command Line Interface (AWS CLI) または AWS SDK を使用して確認できます。アタッチメントステータスはコンソールから確認できません。
AWS CLI を使用してアタッチメントステータスを確認するには
次の describe-traffic-sources
aws autoscaling describe-traffic-sources --auto-scaling-group-namemy-asg
この例では、Auto Scaling グループにアタッチされている VPC Lattice ターゲットグループの ARN と、State 要素内のターゲットグループのアタッチメントステータスを返します。
{
"TrafficSources": [
{
"Identifier": "arn:aws:vpc-lattice:region:account-id:targetgroup/tg-0e2f2665eEXAMPLE",
"State": "InService",
"Type": "vpc-lattice"
}
]
}