AWS アカウントに ECR イメージをプルする
Athena フェデレーションコネクタの Lambda 関数は、Athena が管理する Amazon ECR リポジトリに保存されているコンテナイメージを使用します。これらのコンテナイメージに対してセキュリティスキャンを実行するには、まずそれらをアカウントの Amazon ECR リポジトリにコピーする必要があります。このセクションでは、イメージをリポジトリにコピーし、そのイメージを使用するように Lambda 関数を設定する方法について、手順ごとに説明します。
前提条件
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Athena フェデレーションコネクタ – コンテナイメージを使用する限り、任意のソースからコネクタを作成できます。
注記
イメージのデプロイを確認するには、Athena フェデレーションコネクタ Lambda の [イメージ] タブをチェックします。
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Docker のインストールと実行
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AWS CLI のインストール
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適切なプルアクセス許可を持つアカウント認証情報
イメージの転送方法
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Athena フェデレーションコネクタ Lambda からイメージ URI を見つけます
account_id_1.dkr.ecr.us-east-1.amazonaws.com/athena-federation-repository:2025.15.1 -
Athena が管理するアカウントの Docker 認証トークンを生成します。
aws ecr get-login-password --regionregionID| docker login --username AWS --password-stdinathena-managed-registryコードの説明は以下のとおりです。
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regionIDはデプロイリージョンです (例: us-east-1) -
athena-managed-registryはイメージ URI のレジストリ部分になります (例: account_id_1.dkr.ecr.us-east-1.amazonaws.com)
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Athena が管理するアカウントからイメージをプルします。
docker pullathenaImageURI -
レジストリに対して Docker を認証します。
aws ecr get-login-password --regionregionID| docker login --username AWS --password-stdincustomer-registryここで
customer-registryは ECR レジストリになります (例: account_id_2.dkr.ecr.us-east-1.amazonaws.com) -
リポジトリ用にプルしたイメージにタグを付けます。
docker tagathenaImageURIyourImageURI -
イメージをリポジトリにプッシュします。
docker pushyourImageURI -
Athena フェデレーションコネクタを更新します。
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Lambda 関数に移動する
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[新しいイメージをデプロイ] を選択する
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新しいイメージ URI を入力する
Athena フェデレーティッドコネクタイメージがアカウントに配置され、イメージに対して CVE スキャンを実行できるようになりました。
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