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ランタイムユーティリティ
runtime ライブラリには、リゾルバーと関数のランタイムプロパティを制御または変更するためのユーティリティが用意されています。
ランタイム utils リスト
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runtime.earlyReturn(obj?: unknown, returnOptions?: {skipTo: 'END' | 'NEXT'}): never -
この関数を呼び出すと、現在のコンテキストに応じて、現在のハンドラー、 AWS AppSync 関数、またはリゾルバー (ユニットまたはパイプラインリゾルバー) の実行が停止します。指定したオブジェクトが結果として返されます。
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AWS AppSync 関数リクエストハンドラーで呼び出されると、データソースハンドラーとレスポンスハンドラーはスキップされ、次の関数リクエストハンドラー (または最後の AWS AppSync 関数の場合はパイプラインリゾルバーレスポンスハンドラー) が呼び出されます。
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AWS AppSync パイプラインリゾルバーリクエストハンドラーで呼び出されると、パイプラインの実行はスキップされ、パイプラインリゾルバーレスポンスハンドラーはすぐに呼び出されます。
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returnOptionsを「END」にskipTo設定すると、パイプラインの実行はスキップされ、パイプラインリゾルバーレスポンスハンドラーは即座に呼び出されます。 -
returnOptionsを「NEXT」にskipTo設定すると、関数の実行はスキップされ、次のパイプラインハンドラーが呼び出されます。
例
import { runtime } from '@aws-appsync/utils' export function request(ctx) { runtime.earlyReturn({ hello: 'world' }) // code below is not executed return ctx.args } // never called because request returned early export function response(ctx) { return ctx.result } -