トラブルシューティング
診断ログのアップロードを有効にし、クライアントバージョンとクライアント ID を確認するには、以下のステップを実行します。
診断ログのアップロードを有効にする
AppStream 2.0 クライアントで問題が発生した場合にトラブルシューティングするため、診断ログを有効にすることができます。AppStream 2.0 に送信されるログファイルには、デバイスおよび AWS ネットワークへの接続に関する詳細情報が含まれます。AppStream 2.0 ストリーミングセッション前またはセッション中に診断ログのアップロードを有効にして、これらのファイルを自動的に AppStream 2.0 に送信できます。ベストプラクティスとして、AppStream 2.0 チームが問題をトラブルシューティングできるよう、ログのアップロードを有効にすることをお勧めします。
ファイルのログ記録を有効にするには、以下のステップに従います。
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システムメニューバーから [AppStream 2.0] を選択するか、[接続] ページの右上隅に移動します。
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[クライアントオプション] と [クライアントの自動ログ記録] を選択します。
macOS 用 AppStream 2.0 クライアントのログを収集する
AppStream 2.0 ログは、管理者が設定の問題を特定してトラブルシューティングするために使用できます。また、AWS サポートによる問題の診断とトラブルシューティングにも役立ちます。ログを収集して共有するには、次のオプションから選択します。
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オプション 1: ターミナルを開き、「
open ~/Library/Containers/com.amazon.appstreamclient/Data/logs」と入力する -
オプション 2: [Finder] を開き、[ユーザー]、[User_Name]、[ライブラリ]、[コンテナ]、[Appstream]、[データ]、[ログ] の順に選択する
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オプション 3: [Finder] を開き、左上のシステムメニューバーから [移動]、[Go to folder] の順に選択する
~/Library/Containers/com.amazon.appstreamclient/Data/logsと入力します。
クライアントバージョンとクライアント ID を確認する
macOS 用 AppStream 2.0 クライアントを使用しているときに問題が発生した場合は、AppStream 2.0 バージョン番号とクライアント ID が、管理者と AWS サポートチームによるトラブルシューティングに役立ちます。インストールした AppStream 2.0 クライアントのバージョンを確認するには、AppStream 2.0 クライアントを開きます。システムメニューバーで、[Amazon AppStream 2.0]、[Amazon AppStream 2.0 のバージョン情報] の順に選択します。クライアントバージョンは、Amazon AppStream 2.0 ロゴの下に表示されます。
インストールした AppStream 2.0 クライアントのクライアント ID を見つけるには、システムメニューバーで [Amazon AppStream 2.0] を選択するか、[接続] ページの右上隅に移動して [クライアントオプション] を選択します。