相対マウスオフセット
デフォルトでは、ストリーミングセッション中、AppStream 2.0 は絶対座標を使用してマウスの動きをローカルにレンダリングすることにより、マウスの動きに関する情報を送信します。コンピュータ支援設計 (CAD)/コンピュータ支援製造 (CAM) ソフトウェアやビデオゲームなど、グラフィックを多用するアプリケーションの場合、相対的マウスモードが有効になっているときにマウスのパフォーマンスが向上します。相対的マウスモードでは、ウィンドウまたは画面内の XY 座標の絶対値ではなく、最終フレームからマウスが移動した距離を表す相対座標が使用されます。相対的マウスモードを有効にすると、AppStream 2.0 はマウスの動きをリモートでレンダリングします。
AppStream 2.0 ストリーミングセッション中に、次のいずれかの方法でこの機能を有効にできます。
Ctrl + Shift + Fn + F8 を押す
[設定] から [相対マウスを有効にする] を選択して、これを有効にします。