インターフェイス VPC エンドポイント経由で AppStream 2.0 API オペレーションおよび CLI コマンドにアクセスする
Amazon Virtual Private Cloud を使用して AWS リソースをホストする場合には、(インターネット経由での接続ではなく) Virtual Private Cloud (VPC) のインターフェイス VPC エンドポイント (インターフェイスエンドポイント) 経由で、AppStream 2.0 API オペレーションまたはコマンドラインインターフェイス (CLI) コマンドに直接接続することが可能です。インターフェイスエンドポイントは、AWS PrivateLink (プライベート IP アドレスを使用して指定した VPC 内にストリーミングトラフィックを維持できるテクノロジー) により動作します。インターフェイスエンドポイントの使用により、AWS ネットワーク内の VPC と AppStream 2.0 間での通信が、完全かつ安全に実施されます。
注記
このトピックでは、インターフェイスエンドポイント経由で AppStream 2.0 API オペレーションおよび CLI コマンドにアクセスする方法を説明します。AppStream 2.0 インターフェイスエンドポイントを作成し、そこからストリーミングする方法については、チュートリアル: インターフェイス VPC エンドポイントからの作成とストリーミング を参照してください。
前提条件
インターフェイスエンドポイントを使用するには、次の前提条件を満たす必要があります。
インターフェイスエンドポイントに関連付けられているセキュリティグループは、ユーザーが接続する IP アドレス範囲からポート 443(TCP) のインバウンドアクセスを許可する必要があります。
サブネットのネットワークアクセスコントロールリストでは、一時ネットワークポート 1024~65535 (TCP) から、ユーザーが接続する IP アドレス範囲へのアウトバウンドトラフィックを許可する必要があります。