リモート使用のための SSH の設定
Amazon Q CLI をインストールしたら、リモート Linux 統合を設定し、リモートマシンで Amazon Q のコマンドライン機能を有効にできます。
ローカル macOS 統合
ローカル macOS マシンから SSH 統合を有効にするには、以下の手順に従います。
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ターミナルまたはコマンドプロントを開きます。
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ローカル SSH 統合を有効にします。
q integrations install ssh
リモート Linux 統合
リモート Linux マシンで SSH 統合を設定するには、以下の手順に従います。
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SSH サーバー設定を編集します。
sudo -e /etc/ssh/sshd_config -
設定ファイルの末尾に次の行を追加します。
AcceptEnv Q_SET_PARENT AllowStreamLocalForwarding yes -
SSH サービスを再起動します。
sudo systemctl restart sshd -
SSH セッションから切断して再接続します。
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再接続したら、Amazon Q にログインします。
q login -
インストールを確認します。
q doctor
既知の制限事項
SSH を使用してリモートマシンに接続している間に Amazon Q デスクトップクライアントが終了すると、エラーメッセージが繰り返し出力される場合があります。
connect to /var/folders/tg/u1vx4xfmvqav0oxfa4zfknaxiwmbsbr/T/cwrun/remote.sock port -2 failed: Connection refused
エラーを停止させるには、SSH セッションを終了し、Amazon Q デスクトップクライアントを再接続するか、再起動します。
トラブルシューティング
SSH 統合で問題が発生した場合は、以下の手順に従います。
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q doctor を実行して一般的な問題を特定し、修正します。
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ローカル設定とリモート設定の両方が正しいことを確認します。
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必要な環境変数を受け入れるように SSH サーバーが正しく設定されていることを確認します。
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システムに適したバージョン (標準または musl) を使用していることを確認します。