会話の永続性 - Amazon Q Developer

会話の永続性

Amazon Q は、会話が行われるディレクトリに基づいて会話を記憶できます。以前に Amazon Q とチャットしたディレクトリに戻ると、その会話履歴を自動的にロードするよう Q に指示できるため、シームレスに会話を続けることができます。

ディレクトリベースの永続性

そのディレクトリで初めてチャットする場合、Amazon Q は (指定されたコンテキストをすべて考慮して) 新しい会話を開始します。

現在のディレクトリで会話を明示的に再開するには、以下のコマンドを使用します。

$ q chat --resume

会話の手動保存とロード

チャットセッション中に、次のコマンドを使用して会話を手動で保存およびロードすることもできます。

  • /save [path] - 現在の会話を JSON ファイルに保存します。

    • -f または --force を追加すると既存のファイルが上書きされます。

    • 例:/save ~/my-project-conversation -f

  • /load [path] - 以前に保存した JSON ファイルから会話をロードします。

    • 例:/load ~/my-project-conversation.json

注記

/save コマンドと /load コマンドは、会話が元々作成されたディレクトリとは関係なく動作します。会話をロードするときは、保存元のディレクトリに関係なく、ロードする会話で現在の会話が置き換えられることに注意してください。

これらのコマンドは、次の場合に便利です。

  • 重要な会話をバックアップする

  • チームメンバーとの会話を共有する

  • 異なる作業ディレクトリ間で会話を移動する