AWS Schema Conversion Tool でオフラインモードを使用する
AWS Schema Conversion Tool をオフラインモードで実行できます。以下では、ソースデータベースに接続していないときに既存の AWS SCT プロジェクトを使用する方法について説明します。
次の操作を実行するのに、AWS SCT をソースデータベースに接続する必要はありません。
マッピングルールを追加します。
データベース移行評価レポートを作成します。
データベーススキーマとコードを変換します。
ソースと変換したコードを編集します。
ソースと変換したコードを SQL スクリプトとしてテキストファイルに保存します。
AWS SCT をオフラインモードで使用する前に、ソースデータベースに接続し、メタデータを読み込み、プロジェクトを保存してください。このプロジェクトを開くか、ソースデータベースサーバーとの接続を切断して、AWS SCT をオフラインモードで使用します。
AWS SCT をオフラインモードで実行するには
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AWS Schema Conversion Tool を起動して新しいプロジェクトを作成します。詳細については、「AWS SCT でのプロジェクトの開始と管理」を参照してください。
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ソースデータベースサーバーを追加し、ソースデータベースに接続します。詳細については、「AWS SCT でプロジェクトにサーバーを追加する」を参照してください。
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ターゲットデータベースサーバーを追加するか、仮想ターゲットデータベースプラットフォームを使用します。詳細については、「AWS Schema Conversion Tool の仮想ターゲットへのマッピング」を参照してください。
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ソースデータベースのターゲットデータベースプラットフォームを定義するマッピングルールを作成します。詳細については、「AWS Schema Conversion Tool でのデータ型のマッピング」を参照してください。
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[ビュー]、[メインビュー] の順に選択します。
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ソースデータベースのオブジェクトを表示する左のパネルで、ソースデータベースのスキーマを選択します。オブジェクトのコンテキスト (右クリック) メニューを開き、[スキーマの変換] を選択します。この操作により、すべてのソーススキーマのメタデータが AWS SCT プロジェクトにロードされます。
[レポートの作成] 操作と [スキーマの変換] 操作では、すべてのソーススキーマのメタデータも AWS SCT プロジェクトに読み込まれます。コンテキストメニューからこれらの操作のいずれかを実行した場合は、[スキーマのロード] 操作をスキップしてください。
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[ファイル] メニューで [プロジェクトを保存] を選択し、ソースデータベースのメタデータをプロジェクトに保存します。
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[サーバーから切断] を選択して、ソースデータベースから切断します。これで、AWS SCT をオフラインモードで使用できるようになりました。