Storage Browser for S3 の使用 - Amazon Simple Storage Service

Storage Browser for S3 の使用

Storage Browser for S3 の場合、場所とは S3 汎用バケットまたはプレフィックスのことで、S3 Access Grants、IAM ポリシー、または独自のマネージド認可サービスを使用するアクセス権をエンドユーザーに付与します。エンドユーザーが特定の場所にアクセスすることを認証したら、その場所内の任意のデータを操作できます。

Storage Browser for S3 ユーザーインターフェイスには、次の 4 つのメインビューがあります。

  • ホームページ: ホームページには、ユーザーがアクセスできる S3 の場所と、それぞれのアクセス許可が一覧表示されます。これは、エンドユーザーがアクセスできるルートレベルの S3 リソースと、各 S3 の場所に対するアクセス許可 (READ/WRITE/READWRITE) を表示するユーザーの初期ビューです。

  • 場所の詳細: このビューでは、ユーザーは S3 内のファイルとフォルダを参照し、ファイルをアップロードまたはダウンロードできます。(Storage Browser for S3 では、オブジェクトはファイル、プレフィックスバケットはフォルダと呼ばれます。)

  • 場所のアクション: ユーザーが Storage Browser でアクション ([アップロード] など) を選択すると、ファイルの場所の別のビューが開きます。

  • 縦の省略記号: 縦の省略記号のアイコンは、アクションのドロップダウンリストを開きます。

Storage Browser for S3 を使用する場合は、次の制限事項に注意してください。

  • ドット (.) で始まる、または終わるフォルダはサポートされていません。

  • WRITE のみのアクセス許可を持つ S3 Access Grants はサポートされていません。

  • Storage Browser for S3 は、最大 160 GB のサイズのファイルに対する PUT オペレーションをサポートします。

  • Storage Browser for S3 は、5 GB 未満のファイルに対してのみ COPY オペレーションをサポートします。ファイルサイズが 5 GB を超えると、Storage Browser はリクエストに失敗します。