S3 Tables メンテナンスジョブのステータス - Amazon Simple Storage Service

S3 Tables メンテナンスジョブのステータス

S3 Tables メンテナンスジョブは、S3 Tables またはテーブルバケットに対して定期的に実行されます。GetTableMaintenanceJobStatus API を使用して、これらのジョブのステータスをクエリできます。

AWS CLI を使用してメンテナンスジョブのステータスを取得する方法

次の例では、GetTableMaintenanceJobStatus API を使用してメンテナンスジョブのステータスを取得します。

aws s3tables get-table-maintenance-job-status \ --table-bucket-arn="arn:aws:s3tables:arn:aws::111122223333:bucket/amzn-s3-demo-bucket1" \ --namespace="mynamespace" \ --name="testtable"

詳細については、AWS CLI コマンドリファレンスの「get-table-maintenance-job-status」を参照してください。

S3 Tables メンテナンスジョブは、次の 4 つのステータス間で移行できます。

  • Successful

  • Failed

  • Disabled

  • Not_Yet_Run

失敗したステータスのジョブには失敗のメッセージが含まれます。次のリストに、考えられる失敗のメッセージを示します。

  • テーブルの読み取り中に Iceberg 検証例外が発生しました。テーブルが読み取り可能で、Iceberg 仕様に準拠しており、S3 Tables のエイリアスで始まる S3 パスのみが含まれていることを確認します。

  • Iceberg スナップショット管理は現在、ユーザー定義のタグやリファレンスをサポートしていません。

  • Iceberg テーブルのメンテナンス設定は、'history.expire.max-snapshot-age-ms' および 'history.expire.min-snapshots-to-keep' テーブルプロパティと互換性がありません。

  • Iceberg スナップショット管理と参照されていないファイルの削除は、「gc.enabled」テーブルプロパティが false の場合、サポートされていません。このプロパティが設定されていないか、明示的に true に設定されていることを確認します。

  • 古いメタデータのため、コミットに失敗しました。メンテナンスは、次に利用可能な機会に再試行されます。

  • テーブルのメンテナンスを実行するためのアクセス権が不十分です。テーブルの暗号化に使用するキーがアクティブであり、存在すること、また S3 サービスプリンシパル maintenance.s3tables.amazonaws.com へのアクセスを許可するリソースポリシーがあることを確認します。

  • 内部エラー