メタデータテーブル設定の表示
汎用バケットのメタデータテーブル設定を作成した場合は、インベントリテーブルが有効になっているかどうか、ジャーナルテーブルレコードの有効期限が有効になっているかどうかなど、設定に関する情報を表示できます。ジャーナルテーブルとインベントリテーブルのステータスを表示することもできます。
汎用バケットのメタデータテーブル設定は、Amazon S3 コンソール、AWS Command Line Interface (AWS CLI)、AWS SDK、または Amazon S3 REST API を使用して表示できます。
メタデータテーブル設定の表示
メタデータテーブル設定を表示するには
AWS Management Console にサインインし、Amazon S3 コンソール https://console.aws.amazon.com/s3/
を開きます。 -
左のナビゲーションペインで、[汎用バケット] を選択します。
-
表示するメタデータテーブル設定を含む汎用バケットを選択します。
-
バケットの詳細ページで、[メタデータ] タブを選択します。
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[メタデータ] タブで、[メタデータ設定] セクションまで下にスクロールします。[ジャーナルテーブル] と [インベントリテーブル] セクションでは、Amazon リソースネーム (ARN)、テーブルのステータス、ジャーナルテーブルレコードの有効期限またはインベントリテーブルを有効にしているかどうかなど、これらの設定のさまざまな情報を表示できます。
次のコマンドを実行するには、AWS CLI をインストールして設定する必要があります。AWS CLI をまだインストールしていない場合は、「AWS Command Line Interface ユーザーガイド」の「AWS CLI の最新バージョンのインストールまたは更新」を参照してください。
別の方法として、AWS CloudShell を使用してコンソールから AWS CLI コマンドを実行することもできます。AWS CloudShell は、AWS Management Consoleから直接起動できる、ブラウザベースの事前認証済みシェルです。詳細については、「AWS CloudShell ユーザーガイド」の「CloudShell とは」と「AWS CloudShell の使用開始」を参照してください。
AWS CLI を使用してメタデータテーブル設定を表示するには
次のコマンド例を使用するには、
をユーザー自身の情報に置き換えます。user input
placeholders
-
次のコマンドを使用して、汎用バケットのメタデータテーブル設定を表示します (例:
)。amzn-s3-demo-bucket
aws s3api get-bucket-metadata-configuration \ --bucket
amzn-s3-demo-bucket
\ --regionus-east-2
-
このコマンドの出力を表示して、メタデータテーブル設定のステータスを確認します。例:
{ "GetBucketMetadataConfigurationResult": { "MetadataConfigurationResult": { "DestinationResult": { "TableBucketType": "aws", "TableBucketArn": "arn:aws:s3tables:us-east-2:111122223333:bucket/aws-managed-s3-111122223333-us-east-2", "TableNamespace": "
b_general-purpose-bucket-name
" }, "JournalTableConfigurationResult": { "TableStatus": "ACTIVE", "TableName": "journal", "TableArn": "arn:aws:s3tables:us-east-2:111122223333:bucket/aws-managed-s3-111122223333-us-east-2/table/0f01234c-fe7a-492f-a4c7-adec3864ea85", "EncryptionConfiguration": { "SseAlgorithm": "AES256" }, "RecordExpiration": { "Expiration": "ENABLED", "Days": 10 } }, "InventoryTableConfigurationResult": { "ConfigurationState": "ENABLED", "TableStatus": "BACKFILL_COMPLETE", "TableName": "inventory", "TableArn": "arn:aws:s3tables:us-east-2:111122223333:bucket/aws-managed-s3-111122223333-us-east-2/table/e123456-b876-4e5e-af29-bb055922ee4d", "EncryptionConfiguration": { "SseAlgorithm": "AES256" } } } } }
REST リクエストを送信して、メタデータテーブル設定を表示できます。詳細については、「GetBucketMetadataTableConfiguration」を参照してください。
注記
V1 または V2 メタデータテーブル設定で V2 GetBucketMetadataConfiguration
API オペレーションを使用できます。ただし、V2 設定で V1 GetBucketMetadataTableConfiguration
API オペレーションを使用しようとすると、HTTP 405 Method Not Allowed
エラーが発生します。
AWS SDK を使用して、Amazon S3 でメタデータテーブル設定を表示できます。詳細については、「サポートされる SDK のリスト」を参照してください。