

# EC2 インスタンスとマルチ AZ DB クラスターを自動的に接続する
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Amazon RDS コンソールを使用して、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスとマルチ AZ DB クラスターとの接続を簡単に設定できます。多くの場合、マルチ AZ DB クラスターはプライベートサブネットにあり、EC2 インスタンスは VPC 内のパブリックサブネットにあります。EC2 インスタンスの SQL クライアントを使用すると、マルチ AZ DB クラスターに接続できます。EC2 インスタンスは、プライベートマルチ AZ DB クラスターにアクセスするウェブサーバーやアプリケーションを実行することも可能です。

![マルチ AZ DB クラスターを EC2 インスタンスに自動的に接続します。](http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/images/multi-az-ec2-connect-overview.png)


マルチ AZ DB クラスターと同じ VPC にない EC2 インスタンスに接続する場合は、[VPC の DB インスタンスにアクセスするシナリオ](USER_VPC.Scenarios.md) のシナリオを参照してください。

**Topics**
+ [EC2 インスタンスとの自動接続の概要](#multiaz-ec2-rds-connect-overview)
+ [EC2 インスタンスとマルチ AZ DB クラスターを自動的に接続する](#multiaz-ec2-rds-connect-connecting)
+ [接続中のコンピューティングリソースを表示する](#multiaz-ec2-rds-connect-viewing)

## EC2 インスタンスとの自動接続の概要
<a name="multiaz-ec2-rds-connect-overview"></a>

EC2 インスタンスとマルチ AZ DB クラスター間の自動接続をセットアップすると、Amazon RDS は、EC2 インスタンスと DB クラスターの VPC セキュリティグループを設定します。

EC2 インスタンスとマルチ AZ DB クラスターを接続するための要件は次のとおりです。
+ EC2 インスタンスはマルチ AZ DB クラスター と同じ VPC に存在する必要があります。

  同じ VPC に EC2 インスタンスが存在しない場合、コンソールには EC2 インスタンス作成用のリンクが表示されます。
+ 接続を設定するユーザーには、次の EC2 オペレーションを実行する権限が必要です。
  + `ec2:AuthorizeSecurityGroupEgress` 
  + `ec2:AuthorizeSecurityGroupIngress` 
  + `ec2:CreateSecurityGroup` 
  + `ec2:DescribeInstances` 
  + `ec2:DescribeNetworkInterfaces` 
  + `ec2:DescribeSecurityGroups` 
  + `ec2:ModifyNetworkInterfaceAttribute` 
  + `ec2:RevokeSecurityGroupEgress` 

EC2 インスタンスへの接続を設定すると、次の表で示されているように、Amazon RDS は、マルチ AZ DB クラスターと EC2 インスタンスに関連付けられているセキュリティグループの現在の設定に従って動作します。


| 現在の RDS セキュリティグループの設定 | 現在の EC2 セキュリティグループの設定 | RDS アクション | 
| --- | --- | --- | 
| マルチ AZ DB クラスターに関連付けられ、パターン `rds-ec2-{{n}}` (`{{n}}` は数字) に一致する名前を持つのセキュリティグループが 1 つ以上あります。パターンに一致するセキュリティグループは変更されていません。このセキュリティグループには、EC2 インスタンスの VPC セキュリティグループをソースとするインバウンドルールが 1 つのみ存在します。 | パターン `rds-ec2-{{n}}` (`{{n}}` は数字) に一致する名前の EC2 インスタンスに関連付けられたセキュリティグループが 1 つまたは複数存在します。パターンに一致するセキュリティグループは変更されていません。このセキュリティグループには、ソースとしてのマルチ AZ DB クラスター の VPC セキュリティグループにアウトバウンドルールが 1 つのみ存在します。 | Amazon RDS は何もしません。<br />EC2 インスタンスとマルチ AZ DB クラスターとの接続は、既に自動で設定されています。EC2 インスタンスと RDS データベースの間には既に接続が存在するため、セキュリティグループは変更されません。 | 
| 次の条件のいずれかが適用されます。[See the AWS documentation website for more details](http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/multiaz-ec2-rds-connect.html) | 次の条件のいずれかが適用されます。[See the AWS documentation website for more details](http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/multiaz-ec2-rds-connect.html) |  [RDS action: create new security groups](ec2-rds-connect.md#rds-action-create-new-security-groups)  | 
| マルチ AZ DB クラスターに関連付けられ、パターン `rds-ec2-{{n}}` に一致する名前を持つセキュリティグループが 1 つ以上あります。パターンに一致するセキュリティグループは変更されていません。このセキュリティグループには、EC2 インスタンスの VPC セキュリティグループをソースとするインバウンドルールが 1 つのみ存在します。 | EC2 インスタンスに関連付けられた、パターン `ec2-rds-{{n}}` に一致する名前のセキュリティグループが 1 つまたは複数存在します。ただし、これらのセキュリティグループは、いずれもマルチ AZ DB クラスターとの接続には使用できません。ソースとしてのマルチ AZ DB クラスター の VPC セキュリティグループにアウトバウンドルールが 1 つも存在しない場合、セキュリティグループを使用できません。また、セキュリティグループが変更されている場合は使用できません。 |  [RDS action: create new security groups](ec2-rds-connect.md#rds-action-create-new-security-groups)  | 
| マルチ AZ DB クラスターに関連付けられ、パターン `rds-ec2-{{n}}` に一致する名前を持つセキュリティグループが 1 つ以上あります。パターンに一致するセキュリティグループは変更されていません。このセキュリティグループには、EC2 インスタンスの VPC セキュリティグループをソースとするインバウンドルールが 1 つのみ存在します。 | 接続に有効な EC2 セキュリティグループは存在しますが、EC2 インスタンスに関連付けられていません。このセキュリティグループには、パターン `rds-ec2-{{n}}` に一致する名前が付いています。このセキュリティグループには変更が加えられていません。ソースとしてのマルチ AZ DB クラスター の VPC セキュリティグループにアウトバウンドルールが 1 つのみ存在します。 |  [RDS action: associate EC2 security group](ec2-rds-connect.md#rds-action-associate-ec2-security-group)  | 
| 次の条件のいずれかが適用されます。[See the AWS documentation website for more details](http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/multiaz-ec2-rds-connect.html) | EC2 インスタンスに関連付けられた、パターン `rds-ec2-{{n}}` に一致する名前のセキュリティグループが 1 つまたは複数存在します。パターンに一致するセキュリティグループは変更されていません。このセキュリティグループには、ソースとしてのマルチ AZ DB クラスター の VPC セキュリティグループにアウトバウンドルールが 1 つのみ存在します。 |  [RDS action: create new security groups](ec2-rds-connect.md#rds-action-create-new-security-groups)  | 

**RDS アクション: 新しいセキュリティグループを作成する**  
Amazon RDS は以下のアクションを実行します。
+ パターン `rds-ec2-{{n}}` に一致する新しいセキュリティグループを作成します。このセキュリティグループには、EC2 インスタンスの VPC セキュリティグループをソースとするインバウンドルールが存在します。このセキュリティグループはマルチ AZ DB クラスターに関連付けられていて、これにより、EC2 インスタンスはマルチ AZ DB クラスターにアクセスできます。
+ パターン `ec2-rds-{{n}}` に一致する新しいセキュリティグループを作成します。このセキュリティグループには、ソースとしてのマルチ AZ DB クラスター の VPC セキュリティグループにアウトバウンドルールが存在します。このセキュリティグループは EC2 インスタンスに関連付けられ、これにより EC2 インスタンスはマルチ AZ DB クラスターにトラフィックを送信できます。

**RDS アクション: EC2 セキュリティグループを関連付ける**  
Amazon RDS は、有効な既存の EC2 セキュリティグループを EC2 インスタンスに関連付けます。このセキュリティグループにより、EC2 インスタンスはマルチ AZ DB クラスターにトラフィックを送信できます。

## EC2 インスタンスとマルチ AZ DB クラスターを自動的に接続する
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EC2 インスタンスと RDS データベース との接続を設定する前に、「[EC2 インスタンスとの自動接続の概要](ec2-rds-connect.md#ec2-rds-connect-overview)」で説明されている要件を満たしていることを確認してください。

接続の設定後にこれらのセキュリティグループを変更すると、EC2 インスタンスと RDS データベース との接続に影響する可能性があります。

**注記**  
AWS マネジメントコンソール を使用することでのみ、EC2 インスタンスと RDS データベース との接続を自動で設定できます。AWS CLI または RDS API を使用して自動で接続を設定することはできません。

**EC2 インスタンスと RDS データベース を自動的に接続するには**

1. AWS マネジメントコンソール にサインインし、Amazon RDS コンソール ([https://console.aws.amazon.com/rds/](https://console.aws.amazon.com/rds/)) を開きます。

1. ナビゲーションペインで、**[Databases]** (データベース) を選択し、RDS データベース のリンクを選択します。

1. **[アクション]** から **[EC2 接続の設定]** を選択します。

   **[Set up EC2 connection]** (EC2 接続の設定) ページが表示されます。

1. **[Set up EC2 connection]** (EC2 接続の設定) ページで、[EC2 instance] (EC2 インスタンス) を選択します。  
![EC2 接続の設定ページ。](http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/images/auto-connect-rds-ec2-set-up.png)

   同じ VPC に EC2 インスタンスが存在しない場合は、**[Create EC2 instance]** (EC2 インスタンスの作成) を選択します。この場合、新しい EC2 インスタンスが RDS データベース と同じ VPC にあることを確認してください。

1. [**続行**] をクリックしてください。

   **[Review and confirm]** (確認と確定) ページが表示されます。  
![EC2 接続の確認と確定ページ。](http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/images/auto-connect-rds-ec2-confirm.png)

1. **[Review and confirm]** (確認と確定) ページで、EC2 インスタンスとの接続を設定するために RDS が行う変更を確認します。

   変更が正しければ、**[確認とセットアップ]** を選択します。

   変更内容が正しくない場合は、**[Previous]** (前へ) または **[Cancel]** (キャンセル) を選択します。

## 接続中のコンピューティングリソースを表示する
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AWS マネジメントコンソール を使用して、RDS データベースに接続されているコンピューティングリソースを表示できます。表示されるリソースには、自動的に設定されたコンピューティングリソース接続が含まれます。コンピューティングリソースとの接続は、次の方法で自動的に設定できます。
+ データベースを作成するときに、コンピューティングリソースを選択できます。

  詳細については、「[Amazon RDS DB インスタンスの作成](USER_CreateDBInstance.md)」および「[Amazon RDS 用のマルチ AZ DB クラスターの作成](create-multi-az-db-cluster.md)」を参照してください。
+ 既存のデータベースとコンピューティングリソース間の接続を設定できます。

  詳細については、「[EC2 インスタンスと RDS データベースを自動的に接続する](ec2-rds-connect.md#ec2-rds-connect-connecting)」を参照してください。

コンピューティングリソースリストには、手動でデータベースに接続されたものは含まれていません。例えば、データベースに関連付けられた VPC セキュリティグループにルールを追加することで、コンピューティングリソースがデータベースに手動でアクセスできるようになります。

コンピューティングリソースをリスト化するには、次の条件を満たしている必要があります。
+ コンピューティングリソースに関連付けられているセキュリティグループの名前がパターン `ec2-rds-{{n}}` (`{{n}}` は数字) と一致する。
+ コンピューティングリソースに関連付けられたセキュリティグループには、ポート範囲が RDS データベースが使用するポートに設定されたアウトバウンドルールがあります。
+ コンピューティングリソースに関連付けられたセキュリティグループには、ソースが RDS データベース に関連付けられたセキュリティグループに設定されたアウトバウンドルールがある。
+ RDS データベースに関連付けられたセキュリティグループの名前が、パターン `rds-ec2-{{n}}` (`{{n}}` は数字) に一致する。
+ RDS データベース に関連付けられたセキュリティグループには、ポート範囲が RDS データベース が使用するポートに設定されたインバウンドルールがあります。
+ RDS データベース に関連付けられたセキュリティグループには、ソースがコンピューティングリソースに関連付けられたセキュリティグループに設定されたインバウンドルールがある。

**RDS データベースに接続されているコンピューティングリソースを表示するには**

1. AWS マネジメントコンソール にサインインし、Amazon RDS コンソール ([https://console.aws.amazon.com/rds/](https://console.aws.amazon.com/rds/)) を開きます。

1. ナビゲーションペインで、**[Databases]** (データベース) を選択し、RDS データベース の名前を選択します。

1. **[Connectivity & security]** (接続とセキュリティ) タブの **[Connected compute resources]** (接続されたコンピューティングリソース) にコンピューティングリソースが表示されます。  
![接続中のコンピューティングリソース。](http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonRDS/latest/UserGuide/images/ec2-connected-compute-resources.png)