Amazon RDS 延長サポートの概要
RDS の標準サポート終了日が過ぎて、DB インスタンスの作成時または復元時に RDS 延長サポートを無効にしなかった場合、Amazon RDS は DB インスタンスを自動的に RDS 延長サポートに登録します。Amazon RDS は、DB インスタンスを、RDS 標準サポート終了日より前にリリースされた最新のマイナーバージョンに自動的にアップグレードします (該当バージョンをまだ実行していない場合)。Amazon RDS は、メジャーエンジンバージョンの RDS 標準サポート終了日が過ぎるまでは、マイナーバージョンをアップグレードしません。
RDS 標準サポート終了日に達したメジャーエンジンバージョンで新しいデータベースを作成できます。RDS は、これらの新しいデータベースを RDS 延長サポートに自動的に登録し、このサービスの料金を請求します。
RDS 標準サポート終了日前に RDS 標準サポートがまだ適用されているエンジンにアップグレードすると、Amazon RDS はエンジンを RDS 延長サポートに登録しません。
RDS 標準サポート終了日を過ぎているが、RDS 延長サポートに登録していないエンジンと互換性があるデータベースのスナップショットを復元しようとすると、Amazon RDS は、 RDS 標準サポートがまだ適用さている最新のエンジンバージョンとの互換性を持つようにスナップショットをアップグレードしようとします。復元に失敗すると、Amazon RDS は、スナップショットと互換性があるバージョンを使用してエンジンを RDS 延長サポートに自動的に登録します。
RDS 延長サポートへの登録はいつでも終了できます。登録を終了するには、登録した各エンジンを、RDS 標準サポートがまだ適用されている、より新しいエンジンバージョンにアップグレードします。RDS 延長サポートへの登録の終了は、RDS 標準サポートがまだ適用されている、より新しいエンジンバージョンへのアップグレードを完了した日から有効になります。
RDS 標準サポート終了日と RDS 拡張サポート終了日の詳細については、「Amazon RDS でサポートされている MySQL のメジャーバージョン」と「Amazon RDS for PostgreSQL のリリースカレンダー」を参照してください。