

# RDS Custom for Oracle レプリカをスタンドアロン DB インスタンスに昇格させる
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RDS for Oracle と同様に、RDS Custom for Oracle レプリカをスタンドアロンの DB インスタンスに昇格させることができます。Oracle レプリカを昇格させると、RDS Custom for Oracle は、使用可能になる前に DB インスタンスが再起動します。Oracle レプリカの昇格についての詳細は、「[リードレプリカをスタンドアロン DB インスタンスに昇格させる](USER_ReadRepl.Promote.md)」を参照してください。

レプリカを昇格させる場合は、以下のガイドラインに注意してください。
+ RDS Custom for Oracle がレプリカを昇格させている間は、フェイルオーバーを開始しないようにしてください。そうしないと、昇格ワークフローが停止する可能性があります。
+ RDS Custom for Oracle が Oracle レプリカを昇格させている間は、プライマリ DB インスタンスを切り替えないようにしてください。そうしないと、昇格ワークフローが停止する可能性があります。
+ RDS Custom for Oracle が Oracle レプリカを昇格させている間は、プライマリ DB インスタンスをシャットダウンしないようにしてください。そうしないと、昇格ワークフローが停止する可能性があります。
+ 新しく昇格した DB インスタンスをターゲットとしてレプリケーションを再開しようとしないでください。RDS Custom for Oracle が Oracle レプリカを昇格させると、そのレプリカはスタンドアロンの DB インスタンスになり、レプリカのロールは保有しなくなります。

RDS Custom for Oracle レプリカの昇格について、以下の制事項に注意してください。
+ RDS Custom for Oracle がバックアップを行っている間は、レプリカを昇格させることはできません。
+ Oracle レプリカを昇格させる場合、バックアップ保持期間を `0` に変更することはできません。
+ レプリカが正常な状態でないと、レプリカを昇格させることはできません。

  プライマリ DB インスタンスで `delete-db-instance` を発行した場合、RDS Custom for Oracle は、それぞれのマネージド Oracle レプリカが正常であり、昇格に利用可能であることを検証します。自動化が一時停止されているか、サポートペリメーター外にあるため、レプリカを昇格できない場合があります。このような場合、RDS Custom for Oracle は問題を説明するイベントを公開し、Oracle レプリカを手動で修復できるようにします。

以下のステップは、DB インスタンスに Oracle レプリカを昇格させる一般的なプロセスを示しています。

1. プライマリ DB インスタンスに対するトランザクションの書き込みをすべて停止します。

1. RDS Custom for Oracle がすべての更新を Oracle レプリカに適用するまでお待ちください。

1. Amazon RDS コンソールの **[Promote]** (昇格) オプション、AWS CLI コマンドの [https://docs.aws.amazon.com/cli/latest/reference/rds/promote-read-replica.html](https://docs.aws.amazon.com/cli/latest/reference/rds/promote-read-replica.html)、または Amazon RDS API の [https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/APIReference/API_PromoteReadReplica.html](https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/APIReference/API_PromoteReadReplica.html) オペレーションを使用して、Oracle レプリカを昇格させます。

Oracle レプリカの昇格には数分かかります。プロセス中、RDS Custom for Oracle はレプリケーションを停止し、レプリカを再起動します。再起動が完了すると、Oracle レプリカは新しい DB インスタンスとして使用可能になります。レプリカの昇格のトラブルシューティングについては、「[RDS Custom for Oracle のレプリカプロモーションのトラブルシューティング](custom-troubleshooting.md#custom-troubleshooting-promote)」を参照してください。

## コンソール
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**RDS Custom for Oracle レプリカをスタンドアロン DB インスタンスに昇格させるには**

1. AWS マネジメントコンソール にサインインし、Amazon RDS コンソール ([https://console.aws.amazon.com/rds/](https://console.aws.amazon.com/rds/)) を開きます。

1. Amazon RDS コンソールで、[**Databases (データベース)**] を選択します。

   **[データベース]** ペインが表示されます。各 Oracle レプリカには､**[Role]** (ロール) 列に **[Replica]** (レプリカ) があります｡

1. 昇格させる RDS Custom for Oracle レプリカを選択します。

1. [**アクション**] で、[**Promote (昇格)**] を選択します。

1. **[Promote Oracle replica]** (Oracle レプリカの昇格) ページで、新しく昇格された DB インスタンスのバックアップ保持期間とバックアップウィンドウを入力します。この値を **0** に設定することはできません。

1. 希望通りの設定になったら、**[Promote Oracle replica]** (Oracle レプリカの昇格) を選択します。

## AWS CLI
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RDS Custom for Oracle レプリカをスタンドアロン DB インスタンスに昇格させるには、AWS CLI [https://docs.aws.amazon.com/cli/latest/reference/rds/promote-read-replica.html](https://docs.aws.amazon.com/cli/latest/reference/rds/promote-read-replica.html) コマンドを使用します。

**Example**  
Linux、macOS、Unix の場合:  

```
aws rds promote-read-replica \
--db-instance-identifier my-custom-read-replica \
--backup-retention-period 2 \
--preferred-backup-window 23:00-24:00
```
Windows の場合:  

```
aws rds promote-read-replica ^
--db-instance-identifier my-custom-read-replica ^
--backup-retention-period 2 ^
--preferred-backup-window 23:00-24:00
```

## RDS API
<a name="USER_ReadRepl.Promote.API"></a>

RDS Custom for Oracle レプリカをスタンドアロン DB インスタンスに昇格するには、必須のパラメータ `DBInstanceIdentifier` を指定して Amazon RDS API の [https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/APIReference/API_PromoteReadReplica.html](https://docs.aws.amazon.com/AmazonRDS/latest/APIReference/API_PromoteReadReplica.html) オペレーションを呼び出します。