CEV ステータスの変更
AWS Management ConsoleまたはAWS CLIを使用して CEV を変更できます。CEV の説明またはそのアベイラビリティーステータスを変更できます。CEV には、次のいずれかのステータス値があります。
-
available
- この CEV を使用して、新しい RDS Custom DB インスタンスを作成するか、DB インスタンスをアップグレードできます。これは、新規作成された CEV のデフォルトステータスです。 -
inactive
- この CEV で RDS Custom インスタンスを作成したいアップグレードしたりすることはできません。この CEV を使用して新しい RDS Custom DB インスタンスを作成するために、DB スナップショットを復元することはできません。
CEV は、サポート対象のステータスから、他のサポート対象ステータスに変更できます。ステータスを変更することで、CEV の誤用を防いだり、中止された CEV を再び使用したりできるようになります。例えば、CEV のステータスをavailable
からinactive
に、inactive
からavailable
に変更したりします。
CEV を変更するには
AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール https://console.aws.amazon.com/rds/
を開きます。 -
ナビゲーションペインで、「カスタムエンジンバージョン」 を選択します。
-
説明またはステータスを変更する CEV を選択します。
-
[アクション] で、[変更] を選択します。
-
次の変更のいずれか、あるいはすべてを実行します。
-
CEV ステータス設定で、新しいアベイラビリティーステータスを選択します。
-
Version description (バージョンの説明) ページで、新しい説明を入力します。
-
-
[Modify State] (状態の変更) を選択します。
CEV が使用中の場合は、コンソールに「CEV ステータスを変更することはできません」と表示されます。問題を修正して、再試行してください。
カスタムエンジンバージョンページが表示されます。
AWS CLIを使用して CEV を変更するには、modify-custom-db-engine-versionコマンドを実行します。db-engine-versionsコマンドを実行して、変更するCEVを検索できます。
以下のオプションは必須です。
-
--engine
(engine-type
engine-type
はcustom-oracle-ee
、custom-oracle-se2
、custom-oracle-ee-cdb
、またはcustom-oracle-se2-cdb
) -
が変更するカスタムエンジンバージョンの名前であるcev
--engine-version
です。cev
-
がCEV に割り当てるアベイラビリティーステータスを示すstatus
--status
status
次の例では、19.my_cev1
という名前の CEV を現在のステータスから inactive
に変更します。
Linux、macOS、Unix の場合:
aws rds modify-custom-db-engine-version \ --engine custom-oracle-se2 \ --engine-version
19.my_cev1
\ --status inactive
Windows の場合:
aws rds modify-custom-db-engine-version ^ --engine custom-oracle-se2 ^ --engine-version
19.my_cev1
^ --status inactive