Amazon RDS の Database Insights でスロー SQL クエリをモニタリングするようにデータベースを設定する
データベースのスロー SQL クエリをモニタリングするには、Database Insights ダッシュボードの [スロー SQL クエリ] セクションを使用できます。スロー SQL クエリをモニタリングするようにデータベースを設定する前は、[スロー SQL クエリ] セクションは空白です。
Database Insights ダッシュボードでのスロー SQL クエリのモニタリングの詳細については、「Amazon CloudWatch ユーザーガイド」の「CloudWatch Database Insights のデータベースインスタンスダッシュボードの表示」を参照してください。
Database Insights を使用して、スロー SQL クエリをモニタリングするようにデータベースを設定するには、次の手順を実行します。
CloudWatch Logs へのログエクスポートを有効にします。
DB インスタンスの DB パラメータグループを作成または変更します。
ログエクスポートの設定方法については、「Amazon RDS ユーザーガイド」の「Amazon CloudWatch Logs へのデータベースログの発行」を参照してください。
DB パラメータグループを作成または変更するには、以下のトピックを参照してください。
注記
RDS for MySQL では、long_query_time
パラメータを 1 マイクロ秒の精度で設定できます。例えば、このパラメータを 0.000001
に設定できます。DB インスタンスのクエリの量によっては、long_query_time
パラメータの値によってパフォーマンスが低下する可能性があります。値 1.0
から開始し、ワークロードに基づいて調整します。このパラメータを 0
に設定すると、Database Insights はすべてのクエリをログに記録します。
RDS for MariaDB、RDS for MySQL、および RDS for PostgreSQL ログの詳細については、以下を参照してください。