tempdb データベースの圧縮
Amazon RDS DB インスタンスの tempdb データベースを圧縮するには、2 つの方法があります。rds_shrink_tempdbfile プロシージャを使用するか、SIZE プロパティを設定できます。
rds_shrink_tempdbfile プロシージャの使用
Amazon RDS プロシージャ msdb.dbo.rds_shrink_tempdbfile を使用すると、tempdb データベースを圧縮できます。rds_shrink_tempdbfile が CONTROL にアクセスできる場合にのみ、tempdb を呼び出すことができます。rds_shrink_tempdbfile を呼び出すとき、DB インスタンスのダウンタイムはありません。
rds_shrink_tempdbfile プロシージャには以下のパラメータがあります。
| パラメータ名 | データ型 | デフォルト | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
|
SYSNAME |
— |
必須 |
圧縮するファイルの論理名。 |
|
int |
null |
optional |
ファイルの新しいサイズ (メガバイト単位)。 |
次の例では、tempdb データベース用にファイル名を取得します。
use tempdb; GO select name, * from sys.sysfiles; GO
以下の例では、tempdb という名前の test_file データベースファイルを圧縮し、新しいサイズとして 10 メガバイトをリクエストしています。
exec msdb.dbo.rds_shrink_tempdbfile @temp_filename = N'test_file', @target_size =10;
SIZE プロパティの設定
tempdb を設定して DB インスタンスを再起動することでも、SIZE データベースを圧縮できます。DB インスタンスの再起動の詳細については、「 DB インスタンスの再起動」を参照してください。
次の例では、SIZE プロパティを 1024 MB に設定しています。
alter database [tempdb] modify file (NAME = N'templog', SIZE =1024MB)