既存の Aurora PostgreSQL Limitless Database DB クラスターに DB シャードグループを追加する - Amazon Aurora

既存の Aurora PostgreSQL Limitless Database DB クラスターに DB シャードグループを追加する

DB クラスターを復元する場合や DB シャードグループを削除した場合などに、既存の DB クラスターに DB シャードグループを作成できます。

プライマリ DB クラスターと DB シャードグループの要件の詳細については、「Aurora PostgreSQL Limitless Database の要件と考慮事項」を参照してください。

注記

クラスターにつき 1 つの DB シャードグループのみを持つことができま。

DB シャードグループを作成する前に、Limitless Database DB クラスターが available 状態になっている必要があります。

AWS Management Consoleを使用して、既存の DB クラスターに DB シャードグループを追加できます。

DB シャードグループを追加するには
  1. AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール https://console.aws.amazon.com/rds/ を開きます。

  2. [データベース] ページに移動します。

  3. DB シャードグループを追加する Limitless Database DB クラスターを選択します。

  4. [アクション] で、[DB シャードグループの追加] を選択します。

    DB シャードグループを追加します。
  5. [DB シャードグループ識別子] を入力します。

    重要

    DB シャードグループを作成した後は、DB クラスター識別子または DB シャードグループ識別子を変更することはできません。

  6. [最小キャパシティ (ACU)] を入力します。16 ACU 以上の値を使用します。

  7. [最大キャパシティ (ACU)] を入力します。16~6144 ACU の値を使用します。

    詳細については、「DB シャードグループの最大容量と、作成されたルーターとシャードの数との相関性」を参照してください。

  8. [DB シャードグループのデプロイ] では、DB シャードグループのスタンバイを作成するかどうかを選択します。

    • コンピューティングの冗長性なし — 各シャードのスタンバイなしで DB シャードグループを作成します。これは、デフォルト値です。

    • 単一のフェイルオーバーターゲットを使用したコンピューティングの冗長性 — 別のアベイラビリティーゾーン (AZ) に 1 つのコンピューティングスタンバイを持つ DB シャードグループを作成します。

    • 2 つのフェイルオーバーターゲットを使用したコンピューティングの冗長性 – 2 つの異なる AZ に 2 つのコンピューティングスタンバイを持つ DB シャードグループを作成します。

  9. DB シャードグループをパブリックアクセス可能にするかどうかを選択します。

    注記

    DB シャードグループの作成後にこの設定を変更することはできません。

  10. [DB シャードグループの追加] を選択します。

create-db-shard-group AWS CLI コマンドを使用して、DB シャードグループを作成します。

以下のパラメータは必須です。

  • --db-cluster-identifier – DB シャードグループが属する DB クラスター。

  • --db-shard-group-identifier – DB シャードグループの名前。

    DB シャードグループ識別子には次の制約があります。

    • 作成する AWS アカウントと AWS リージョンで一意である必要があります。

    • 1~63 の英数字、またはハイフンを含む必要があります。

    • 1 字目は文字である必要があります。

    • 文字列の最後にハイフンを使用したり、ハイフンを 2 つ続けて使用したりすることはできません。

    重要

    DB シャードグループを作成した後は、DB クラスター識別子または DB シャードグループ識別子を変更することはできません。

  • --max-acu – DB シャードグループの最大容量。16~6144 ACU の値を使用します。

以下のパラメータはオプションです。

  • --compute-redundancy – DB シャードグループのスタンバイを作成するかどうか。このパラメータには以下の値があります。

    • 0 – 各シャードのスタンバイなしで DB シャードグループを作成します。これは、デフォルト値です。

    • 1 – 別のアベイラビリティーゾーン (AZ) に 1 つのコンピューティングスタンバイを持つ DB シャードグループを作成します。

    • 2 – 2 つの異なる AZ に 2 つのコンピューティングスタンバイを持つ DB シャードグループを作成します。

    注記

    コンピューティングの冗長性をゼロ以外の値に設定すると、ノードの合計数は 2 倍または 3 倍になります。これにより、追加のコストが発生します。

  • --min-acu – DB シャードグループの最小容量。デフォルト値の 16 ACU 以上である必要があります。

  • --publicly-accessible|--no-publicly-accessible – パブリックにアクセス可能な IP アドレスを DB シャードグループに割り当てるかどうか。DB シャードグループへのアクセスは、クラスターで使用されるセキュリティグループによって制御されます。

    デフォルト: --no-publicly-accessible

    注記

    DB シャードグループの作成後にこの設定を変更することはできません。

次の例では、Aurora PostgreSQL DB クラスターに DB シャードグループを作成します。

aws rds create-db-shard-group \ --db-cluster-identifier my-db-cluster \ --db-shard-group-identifier my-new-shard-group \ --max-acu 1000

出力は以下の例のようになります。

{ "Status": "CREATING", "Endpoint": "my-db-cluster.limitless-ckifpdyyyxxx.us-east-1.rds.amazonaws.com", "PubliclyAccessible": false, "DBClusterIdentifier": "my-db-cluster", "MaxACU": 1000.0, "DBShardGroupIdentifier": "my-new-shard-group", "DBShardGroupResourceId": "shardgroup-8986d309a93c4da1b1455add17abcdef", "ComputeRedundancy": 0 }