Amazon RDS 延長サポートでの Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターの登録を確認します。
AWS Management Console を使用して、RDS 延長サポートでの Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターの登録を表示できます。
注記
コンソールの [RDS 延長サポート] 列、AWS CLI の [--engine-lifecycle-support
] オプション、および RDS API の EngineLifecycleSupport
パラメータは、RDS 延長サポートへの登録のみを示します。RDS 延長サポートの課金は、DB エンジンバージョンが Aurora の標準サポートの終了に達した場合にのみ開始されます。詳細については、「Amazon Aurora メジャーバージョン」を参照してください。
例えば、RDS 延長サポートに登録されている Aurora PostgreSQL 11 データベースがあるとします。2024 年 4 月 1 日、Amazon RDS はこのデータベースの RDS 延長サポートの課金を開始しました。2024 年 7 月 31 日、このデータベースを Aurora PostgreSQL 12 にアップグレードしました。このデータベースの RDS 延長サポートのステータスは引き続き有効です。ただし、Aurora PostgreSQL 12 はまだ Aurora の標準サポート終了に達していないため、このデータベースの RDS 延長サポートの課金は停止しました。Amazon RDS は、Aurora PostgreSQL 12 の Aurora 標準サポートが終了する 2025 年 3 月 1 日まで、このデータベースの RDS 延長サポートの料金を請求しません。
RDS 延長サポートでの Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターの登録を表示するには
AWS Management Console にサインインし、Amazon RDS コンソール (https://console.aws.amazon.com/rds/
) を開きます。 -
ナビゲーションペインで、データベースを選択します。[RDS 延長サポート] の値は、Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターが RDS 延長サポートに登録されているかどうかを示します。値が表示されない場合は、データベースの RDS 延長サポートを利用できません。
ヒント
[RDS 延長サポート] 列が表示されない場合は、[設定] アイコンを選択し、[RDS 延長サポート] をオンにします。
-
各データベースの [設定] タブで登録を表示することもできます。[DB 識別子] でデータベースを選択します。[設定] タブの [延長サポート] で、データベースが登録されているかどうかを確認します。
AWS CLI を使用して RDS 延長サポートへのデータベースの登録を表示するには、describe-db-clusters または describe-global-clusters コマンドを実行します。
RDS 延長サポートがデータベースで利用可能な場合、レスポンスにはパラメータ EngineLifecycleSupport
が含まれます。値 open-source-rds-extended-support
は、Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターが RDS 延長サポートに登録されていることを示します。値 open-source-rds-extended-support-disabled
は、Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターが RDS 延長サポートでは無効化されたことを示します。
例
次のコマンドは、すべての DB クラスターの情報を返します。
aws rds describe-db-clusters
次のレスポンスは、DB クラスター database-1
で実行されている Aurora PostgreSQL エンジンが RDS 延長サポートに登録されていることを示しています。
{ "DBClusterIdentifier": "database-1", ... "Engine": "aurora-postgresql", ... "EngineLifecycleSupport": "open-source-rds-extended-support" }
Amazon RDS API を使用して RDS 延長サポートへのデータベースの登録を表示するには、DescribeDBClusters または DescribeGlobalClusters オペレーションを使用します。
RDS 延長サポートがデータベースで利用可能な場合、レスポンスにはパラメータ EngineLifecycleSupport
が含まれます。値 open-source-rds-extended-support
は、Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターが RDS 延長サポートに登録されていることを示します。値 open-source-rds-extended-support-disabled
は、Aurora DB クラスターまたはグローバルクラスターが RDS 延長サポートでは無効化されたことを示します。