

# Amazon S3 への DB クラスタースナップショットデータのエクスポート
<a name="aurora-export-snapshot"></a>

DB クラスタースナップショットデータを Amazon S3 バケットにエクスポートできます。エクスポートプロセスはバックグラウンドで実行されるため、アクティブな DB クラスターのパフォーマンスには影響しません。

DB クラスタースナップショットをエクスポートすると、Amazon Aurora はスナップショットからデータを抽出して Amazon S3 バケットに保存します。手動スナップショットと自動システムスナップショットをエクスポートできます。デフォルトでは、スナップショット内のすべてのデータがエクスポートされます。ただし、特定のデータベース、スキーマ、またはテーブルのセットをエクスポートすることもできます。

**注記**  
DB クラスタースナップショットからデータをエクスポートするには、スナップショットを復元する必要があります。復元時間は、使用可能な帯域幅に対して AWS リージョンが受信するネットワークトラフィック量など、さまざまな要因の影響を受けます。トラフィックが突然増加すると、予想よりも完了時間が長くなる可能性があります。  
Aurora データベースの S3 エクスポート時間を短縮するもう 1 つの方法は、S3 へのライブ DB クラスターエクスポートです。DB クラスターのエクスポートでは、スナップショットを復元する必要がないため、DB スナップショットのエクスポートよりも開始時間が短くなります。詳細については、「[Amazon S3 への DB クラスターデータのエクスポート](export-cluster-data.md)」を参照してください。

データは Apache Parquet 形式で一貫して圧縮され、保存されます。個々の Parquet ファイルのサイズは通常、1～10 MB です。

データをエクスポートすると、Amazon Athena や Amazon Redshift Spectrum などのツールを使用して、エクスポートしたデータを直接分析できます。Athena を使用して Parquet データを読み取る方法の詳細については、*Amazon Athena ユーザーガイド* の [Parquet SerDe](https://docs.aws.amazon.com/athena/latest/ug/parquet-serde.html) を参照してください。Redshift Spectrum を使用して Parquet データを読み取る方法の詳細については、[Amazon Redshift Database デベロッパーガイド](https://docs.aws.amazon.com/redshift/latest/dg/copy-usage_notes-copy-from-columnar.html)の「*列指向データ形式からの COPY*」を参照してください。

機能の可用性とサポートは、各データベースエンジンの特定のバージョンと AWS リージョン によって異なります。S3 への DB クラスタースナップショットデータのエクスポートのバージョンとリージョンの可用性の詳細については、「[Amazon S3 へのスナップショットデータエクスポートでサポートされているリージョンと Aurora DB エンジン](Concepts.Aurora_Fea_Regions_DB-eng.Feature.ExportSnapshotToS3.md)」を参照してください。

次のプロセスを使用して、DB スナップショットデータを Amazon S3 バケットにエクスポートします。詳細については、次のセクションを参照してください。

**スナップショットデータのエクスポートの概要**

1. エクスポートするスナップショットを特定します。

   既存の自動スナップショットまたは手動スナップショットを使用するか、DB インスタンスの手動スナップショットを作成します。

1. Amazon S3 バケットへのアクセスを設定します。

   *バケット*とは、Amazon S3 オブジェクトまたはファイルのコンテナです。バケットにアクセスするための情報を指定するには、次のステップに従います。

   1. スナップショットのエクスポート先の S3 バケットを特定します。S3 バケットはスナップショット同じ AWS リージョンに存在する必要があります。詳細については、「[エクスポート先の Amazon S3 バケットの特定](aurora-export-snapshot.Setup.md#aurora-export-snapshot.SetupBucket)」を参照してください。

   1. スナップショットエクスポートタスクに対して S3 バケットへのアクセスを許可する AWS Identity and Access Management (IAM) ロールを作成します。詳細については、「[IAM ロールを使用した Amazon S3 バケットへのアクセスの提供](aurora-export-snapshot.Setup.md#aurora-export-snapshot.SetupIAMRole)」を参照してください。

1. サーバー側の暗号化用の対称暗号化 AWS KMS key を作成します。KMS キーは、エクスポートデータを S3 に書き込むときに AWS KMS サーバー側の暗号化を設定するために、スナップショットエクスポートタスクによって使用されます。

   KMS キーポリシーには、`kms:CreateGrant` と `kms:DescribeKey` の両方のアクセス許可を含める必要があります。Amazon Aurora での KMS キーの使用方法の詳細については、「[AWS KMS key 管理](Overview.Encryption.Keys.md)」を参照してください。

   KMS キーポリシーに deny ステートメントがある場合は、必ず AWS サービスプリンシパル `export.rds.amazonaws.com` を明示的に除外してください。

   AWSアカウント内で KMS キーを使用することも、クロスアカウント KMS キーを使用することもできます。詳細については、「[クロスアカウント AWS KMS key を使用する](aurora-export-snapshot.Setup.md#aurora-export-snapshot.CMK)」を参照してください。

1. コンソールまたは `start-export-task` CLI コマンドを使用して、スナップショットを Amazon S3 にエクスポートします。詳細については、「[スナップショットエクスポートタスクの作成](aurora-export-snapshot.Exporting.md)」を参照してください。

1. Amazon S3 バケット内のエクスポートされたデータにアクセスするには、*Amazon Simple Storage Service ユーザーガイド*の「[オブジェクトのアップロード、ダウンロード、管理](https://docs.aws.amazon.com/AmazonS3/latest/user-guide/upload-download-objects.html)」を参照してください。

以下のセクションで、DB クラスタースナップショットのエクスポートタスクのセットアップ、エクスポート、モニタリング、キャンセル、トラブルシューティングについて説明します。

**Topics**
+ [DB クラスタースナップショットのエクスポートに関する考慮事項](aurora-export-snapshot.Considerations.md)
+ [Amazon S3 バケットへのアクセスを設定する](aurora-export-snapshot.Setup.md)
+ [スナップショットエクスポートタスクの作成](aurora-export-snapshot.Exporting.md)
+ [スナップショットのエクスポートのモニタリング](aurora-export-snapshot.Monitoring.md)
+ [スナップショットのエクスポートタスクのキャンセル](aurora-export-snapshot.Canceling.md)
+ [Aurora MySQL のエクスポートパフォーマンス](aurora-export-snapshot.parallel.md)
+ [スナップショットエクスポートのトラブルシューティング](aurora-export-snapshot.Troubleshooting.md)