CloudWatch Logs リソースにアクセスするための IAM ポリシーの作成
Aurora は CloudWatch Logs にアクセスして Aurora DB クラスターから監査ログデータをエクスポートできます。ただし、初期に IAM ポリシーを作成してロググループおよびログストリーミングのアクセス許可を付与し、Aurora から CloudWatch Logs にアクセスできるようにする必要があります。
以下のポリシーは、ユーザー名で Amazon CloudWatch Logs にアクセスするために Aurora が要求する権限および、ロググループを作成してデータをエクスポートするための最小限の権限を追加します。
ポリシーの ARN を変更すると、特定の AWS リージョンおよびアカウントへのアクセスを制限できます。
以下のステップを使用して、ユーザーの代わりに Aurora から CloudWatch Logs にアクセスするために必要な最低のアクセス権限を提供する IAM ポリシーを作成できます。Aurora に CloudWatch Logs へのフルアクセスを付与するには、このステップをスキップして、独自のポリシーを作成する代わりに、定義済みの CloudWatchLogsFullAccess
IAM ポリシーを使用します。詳細については、Amazon CloudWatch ユーザーガイドの「CloudWatch Logs でアイデンティティベースのポリシー (IAM ポリシー) を使用する」を参照してください。
CloudWatch Logs リソースへのアクセスを許可する IAM ポリシーを作成するには
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IAM コンソール
を開きます。 -
ナビゲーションペインで、ポリシー を選択してください。
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[Create policy] (ポリシーの作成) を選択します。
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[ビジュアルエディタ] タブで、[サービスの選択] を選択し、[CloudWatch Logs] を選択します。
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[アクション] で、右側にある [すべて展開] を選択し、IAM ポリシーに必要な Amazon CloudWatch Logs アクセス許可を選択します。
次のアクセス許可が選択されていることを確認します。
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CreateLogGroup
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CreateLogStream
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DescribeLogStreams
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GetLogEvents
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PutLogEvents
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PutRetentionPolicy
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[リソース] を選択し、[log-group] に対して [ARN の追加] を選択します。
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[ARN の追加] ダイアログボックスで、以下の値を入力します。
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リージョン - AWS リージョンまたは
*
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アカウント - アカウント番号または
*
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ロググループ名 -
/aws/rds/*
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[ARN の追加] ダイアログボックスで、[追加] を選択します。
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[log-stream] に [ARN の追加] を選択します。
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[ARN の追加] ダイアログボックスで、以下の値を入力します。
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リージョン - AWS リージョンまたは
*
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アカウント - アカウント番号または
*
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ロググループ名]
/aws/rds/*
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ログストリーミング名 -
*
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[ARN の追加] ダイアログボックスで、[追加] を選択します。
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[ポリシーの確認] を選択します。
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[名前] に、IAM ポリシーの名前 (
AmazonRDSCloudWatchLogs
など) を設定します。IAM ロールを作成して Aurora DB クラスターに関連付ける際に、この名前を使用します。オプションで [Description] 値を追加することもできます。 -
[Create policy] (ポリシーの作成) を選択します。
「Amazon Aurora が AWS のサービスにアクセスすることを許可する IAM ロールの作成」の各ステップを実行します。