Amazon ECS 向け AWS Fargate エフェメラルストレージ用のカスタマーマネージドキー - Amazon Elastic Container Service

Amazon ECS 向け AWS Fargate エフェメラルストレージ用のカスタマーマネージドキー

AWS Fargate は、エフェメラルストレージに保存されている Amazon ECS タスクのデータを暗号化するカスタマーマネージドキーをサポートし、規制の影響を受けるお客様が内部セキュリティポリシーを満たすことができるよう支援しています。お客様は、Fargate のサーバーレスのメリットを引き続き享受しながら、コンプライアンス監査者に対してセルフマネージドストレージ暗号化の強化された可視性を提供できます。Fargate は、デフォルトで Fargate 管理のエフェメラルストレージ暗号化を備えていますが、お客様は財務情報や健康関連情報などの機密データを暗号化する際に、独自のセルフマネージドキーを使用することもできます。

AWS KMS に独自のキーをインポートするか、AWS KMS でキーを作成できます。これらのセルフマネージドキーは AWS KMS に保存され、ローテーション、無効化、削除などの標準的な AWS KMS のライフサイクルアクションを実行します。CloudTrail ログで、キーのアクセスと使用状況を監査できます。

デフォルトでは、KMS キーはキーごとに 50,000 の許可をサポートします。Fargate は、各カスタマーマネージドキーのタスクに 1 つの AWS KMS 許可を使用するため、1 つのキーに対して最大 50,000 の同時タスクをサポートします。この数を増やしたい場合は、ケースバイケースで承認される制限の引き上げをリクエストすることができます。

Fargate では、カスタマーマネージドキーの使用に追加の料金は発生しません。ストレージと API リクエストに AWS KMS キーを使用するための標準料金のみが請求されます。