Amazon ECS コンテナメタデータをオンにする - Amazon Elastic Container Service

Amazon ECS コンテナメタデータをオンにする

コンテナメタデータは、ECS_ENABLE_CONTAINER_METADATA コンテナエージェント変数を true に設定して、コンテナインスタンスレベルでオンにできます。/etc/ecs/ecs.config 設定ファイルでこの変数を設定し、エージェントを再起動できます。実行時 (エージェントコンテナが起動するとき) に、Docker 環境変数として設定することもできます。詳細については、「Amazon ECS コンテナエージェントの設定」を参照してください。

エージェントの起動時に ECS_ENABLE_CONTAINER_METADATAtrue に設定されている場合、それ以降に作成されたのコンテナに対してメタデータファイルが作成されます。Amazon ECS コンテナエージェントは、ECS_ENABLE_CONTAINER_METADATA コンテナエージェント変数が true に設定される前に作成されたコンテナに対してメタデータファイルを作成することはできません。すべてのコンテナがメタデータファイルを受け取るようにするには、コンテナインスタンスの起動時に、このエージェント変数を設定します。以下は、この変数を設定し、コンテナインスタンスをクラスターに登録するユーザーデータスクリプトの例です。

#!/bin/bash cat <<'EOF' >> /etc/ecs/ecs.config ECS_CLUSTER=your_cluster_name ECS_ENABLE_CONTAINER_METADATA=true EOF