EC2 のタスクで使用できる Amazon ECS タスクメタデータ - Amazon Elastic Container Service

EC2 のタスクで使用できる Amazon ECS タスクメタデータ

Amazon ECS コンテナエージェントでは、さまざまなタスクメタデータおよび [ Docker ]統計を取得するメソッドを提供します。これは、タスクメタデータエンドポイントと呼ばれます。以下のバージョンが利用できます。

  • タスクメタデータエンドポイントバージョン 4 コンテナにさまざまなメタデータと Docker 統計を提供します。ネットワークレートデータも提供できます。少なくともバージョン1.39.0のAmazon ECS コンテナエージェントを実行しているAmazon EC2 Linuxインスタンスで起動されたAmazon ECSタスクで利用できます。awsvpc ネットワークモードを使用するAmazon EC2 Windows インスタンスの場合、Amazon ECS コンテナエージェントは少なくともバージョン 1.54.0 でなければなりません。詳細については、「Amazon ECS タスクメタデータエンドポイントバージョン 4」を参照してください。

  • タスクメタデータエンドポイントバージョン 3 コンテナにさまざまなメタデータと Docker 統計を提供します。少なくともバージョン1.21.0のAmazon ECS コンテナエージェントを実行しているAmazon EC2 Linuxインスタンスで起動されたAmazon ECSタスクで利用できます。awsvpc ネットワークモードを使用するAmazon EC2 Windows インスタンスの場合、Amazon ECS コンテナエージェントは少なくともバージョン 1.54.0 でなければなりません。詳細については、「Amazon ECS タスクメタデータエンドポイントバージョン 3」を参照してください。

  • タスクメタデータエンドポイントバージョン2–少なくともバージョン 1.17.0のAmazonECS コンテナエージェントを実行しているAmazon EC2 Linuxインスタンスで起動されたAmazon ECS タスクで利用できます。awsvpc ネットワークモードを使用するAmazon EC2 Windows インスタンスの場合、Amazon ECS コンテナエージェントは少なくともバージョン 1.54.0 でなければなりません。詳細については、「Amazon ECS タスクメタデータエンドポイントバージョン 2」を参照してください。

また、Amazon ECS タスクが Amazon EC2 でホストされている場合は、インスタンスメタデータサービス (IMDS) エンドポイントを使用してタスクホストのメタデータにアクセスできます。次のコマンドは、タスクをホストするインスタンス内から実行すると、ホストインスタンスの ID を一覧表示します。

curl http://169.254.169.254/latest/meta-data/instance-id

エンドポイントから取得できる情報は、instance-id などのようなカテゴリに分類されます。エンドポイントを使用して取得できるホストインスタンスのメタデータのさまざまなカテゴリの詳細については、「インスタンスメタデータのカテゴリ」を参照してください。