AWS CLI を使用した Amazon ECS アカウント設定の管理
アカウント設定は、Amazon ECS API、AWS CLI、または SDK を使用して管理することができます。dualStackIPv6、fargateFIPSMode、fargateTaskRetirementWaitPeriod のアカウント設定は、それらのツールを使用してのみ表示または変更できます。
注記
デュアルスタックサービスエンドポイントを使用することで、IPv4 と IPv6 の両方を介して AWS CLI、SDK、および Amazon ECS API から Amazon ECS とやり取りできます。詳細については、「Amazon ECS デュアルスタックエンドポイントの使用」を参照してください。
タスク定義に使用できる API アクションの詳細については、「Amazon Elastic Container Service API リファレンス」の「アカウント設定アクション」を参照してください。
アカウントのすべてのユーザーまたはロールのデフォルトアカウント設定を変更するには、以下のいずれかのコマンドを使用します。これらの変更は、ユーザーまたはロールがこれらの設定を明示的に上書きしない限り、AWS アカウント全体に適用されます。
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put-account-setting-default (AWS CLI)
aws ecs put-account-setting-default --nameserviceLongArnFormat--valueenabled--regionus-east-2このコマンドを使用して、他のアカウント設定を変更することもできます。そのためには、
nameパラメータを対応するアカウント設定に置き換えます。 -
Write-ECSAccountSetting (AWS Tools for Windows PowerShell)
Write-ECSAccountSettingDefault -NameserviceLongArnFormat-Valueenabled-Regionus-east-1-Force
ユーザーアカウントのアカウント設定を変更するには (AWS CLI)
自分のユーザーのアカウント設定を変更するには、以下のいずれかのコマンドを使用します。ルートユーザーとしてこれらのコマンドを使用する場合、ユーザーまたはロールが対象の設定を明示的に上書きしない限り、この変更内容が AWS アカウント全体に適用されます。
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put-account-setting (AWS CLI)
aws ecs put-account-setting --nameserviceLongArnFormat--valueenabled--regionus-east-1このコマンドを使用して、他のアカウント設定を変更することもできます。そのためには、
nameパラメータを対応するアカウント設定に置き換えます。 -
Write-ECSAccountSetting (AWS Tools for Windows PowerShell)
Write-ECSAccountSetting -NameserviceLongArnFormat-Valueenabled-Force
特定のユーザーまたはロールのアカウント設定を変更するには (AWS CLI)
特定のユーザーまたはロールのアカウント設定を変更するには、以下のいずれかのコマンドを使用して、リクエストの中でユーザー、ロール、またはルートユーザーの ARN を指定します。
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put-account-setting (AWS CLI)
aws ecs put-account-setting --nameserviceLongArnFormat--valueenabled--principal-arn arn:aws:iam::aws_account_id:user/principalName--regionus-east-1このコマンドを使用して、他のアカウント設定を変更することもできます。そのためには、
nameパラメータを対応するアカウント設定に置き換えます。 -
Write-ECSAccountSetting (AWS Tools for Windows PowerShell)
Write-ECSAccountSetting -NameserviceLongArnFormat-Valueenabled-PrincipalArn arn:aws:iam::aws_account_id:user/principalName-Regionus-east-1-Force