

# 変換プロセッサ:
<a name="transformation-processors"></a>

変換プロセッサは、フィールドを追加、コピー、移動、または削除することで、ログイベントの構造を変更します。

## add\_entries プロセッサ
<a name="add-entries-processor"></a>

静的なキーと値のペアをログイベントに追加します。パイプラインに追加できる `add_entries` プロセッサは、１つのみです。

**設定**  
次のパラメータを使用して add\_entries プロセッサを設定します。

```
processor:
  - add_entries:
      entries:
        - key: "environment"
          value: "production"
          overwrite_if_key_exists: false
```パラメータ

`entries` (必須)  
各ログイベントに追加するキーと値のペアの配列。

`entries[].key` (必須)  
ログイベントに追加するフィールド名。ドット表記を使用してネストされたフィールドをサポートします。

`entries[].value` (必須)  
キーに割り当てる静的値。

`entries[].overwrite_if_key_exists` (オプション)  
キーが既に存在する場合の動作を決定するブールフラグ。デフォルトは false です。

`when` (オプション)  
プロセッサレベルの条件式。指定すると、式が false と評価された場合、プロセッサ全体がスキップされます。最大長は 256 文字です。「[条件付き処理の式構文](conditional-processing.md)」を参照してください。

`entries[].when` (オプション)  
エントリレベルの条件式。指定すると、式が false と評価された場合、このエントリのみがスキップされます。最大長は 256 文字です。「[条件付き処理の式構文](conditional-processing.md)」を参照してください。

`entries[].when_else` (オプション)  
同じプロセッサ内の他の `when` 条件のいずれも一致しない場合にのみ実行されるフォールバックエントリ。式値は、どの `when` 条件を考慮するかを識別します。最大長は 256 文字です。「[条件付き処理の式構文](conditional-processing.md)」を参照してください。

## copy\_values プロセッサ
<a name="copy-values-processor"></a>

フィールド間で値をコピーします。パイプラインに追加できる `copy_values` プロセッサは、１つのみです。

**設定**  
次のパラメータを使用して copy\_values プロセッサを設定します。

```
processor:
  - copy_values:
      entries:
        - from_key: "user_id"
          to_key: "backup_user"
          overwrite_if_to_key_exists: false
```パラメータ

`entries` (必須)  
各ログイベントに対して実行するコピー操作の配列。

`entries[].from_key` (必須)  
値のコピー元のフィールド名。ネストされたフィールドにドット表記を使用します。

`entries[].to_key` (必須)  
値のコピー先のフィールド名。ドット表記を使用する場合は、ネストされた構造を作成します。

`entries[].overwrite_if_to_key_exists` (オプション)  
ターゲットフィールドが既に存在する場合の動作を制御するブールフラグ。デフォルトは false です。

`when` (オプション)  
プロセッサレベルの条件式。指定すると、式が false と評価された場合、プロセッサ全体がスキップされます。最大長は 256 文字です。「[条件付き処理の式構文](conditional-processing.md)」を参照してください。

`entries[].when` (オプション)  
エントリレベルの条件式。指定すると、式が false と評価された場合、このエントリのみがスキップされます。最大長は 256 文字です。「[条件付き処理の式構文](conditional-processing.md)」を参照してください。

`entries[].when_else` (オプション)  
同じプロセッサ内の他の `when` 条件のいずれも一致しない場合にのみ実行されるフォールバックエントリ。式値は、どの `when` 条件を考慮するかを識別します。最大長は 256 文字です。「[条件付き処理の式構文](conditional-processing.md)」を参照してください。

## delete\_entries プロセッサ
<a name="delete-entries-processor"></a>

指定したフィールドをログイベントから削除します。

**設定**  
次のパラメータを使用して delete\_entries プロセッサを設定します。

```
processor:
  - delete_entries:
      with_keys: ["temp_field", "debug_info"]
```パラメータ

`with_keys` (必須)  
各ログイベントから削除するフィールド名の配列。ドット表記を使用したネストされたフィールドの削除をサポートします。

`when` (オプション)  
このプロセッサを実行するかどうかを決定する条件式。最大長は 256 文字です。「[条件付き処理の式構文](conditional-processing.md)」を参照してください。

## move\_keys プロセッサ
<a name="move-keys-processor"></a>

フィールドをロケーション間で移動します。

**設定**  
次のパラメータを使用して move\_keys プロセッサを設定します。

```
processor:
  - move_keys:
      entries:
        - from_key: "old_field"
          to_key: "new_field"
          overwrite_if_to_key_exists: true
```パラメータ

`entries` (必須)  
移動操作の配列。最大 5 エントリ。

`entries[].from_key` (必須)  
ソースフィールド名。最大 128 文字

`entries[].to_key` (必須)  
ターゲットフィールド名。最大 128 文字

`entries[].overwrite_if_to_key_exists` (オプション)  
既存のターゲットフィールドを上書きするかどうかの選択。

`when` (オプション)  
プロセッサレベルの条件式。指定すると、式が false と評価された場合、プロセッサ全体がスキップされます。最大長は 256 文字です。「[条件付き処理の式構文](conditional-processing.md)」を参照してください。

`entries[].when` (オプション)  
エントリレベルの条件式。指定すると、式が false と評価された場合、このエントリのみがスキップされます。最大長は 256 文字です。「[条件付き処理の式構文](conditional-processing.md)」を参照してください。

`entries[].when_else` (オプション)  
同じプロセッサ内の他の `when` 条件のいずれも一致しない場合にのみ実行されるフォールバックエントリ。式値は、どの `when` 条件を考慮するかを識別します。最大長は 256 文字です。「[条件付き処理の式構文](conditional-processing.md)」を参照してください。

## flatten プロセッサ
<a name="flatten-processor"></a>

ネストされたオブジェクト構造をフラット化します。

**設定**  
次のパラメータを使用して flatten プロセッサを設定します。

```
processor:
  - flatten:
      source: "metadata"
      target: "flattened"
      remove_processed_fields: true
      exclude_keys: ["sensitive_data"]
```パラメータ

`source` (必須)  
フラット化するネストされたオブジェクトを含むフィールド。

`target` (必須)  
フラット化されたキーのターゲットフィールドプレフィックス。

`remove_processed_fields` (オプション)  
フラット化後に元のネストされたフィールドを削除するかどうかの選択。

`exclude_keys` (オプション)  
フラット化から除外するキーの配列。最大 20 個のキー、各キーの最大文字数は 128 文字です。

`when` (オプション)  
このプロセッサを実行するかどうかを決定する条件式。最大長は 256 文字です。「[条件付き処理の式構文](conditional-processing.md)」を参照してください。