RedHat OpenShift on AWS (ROSA) での Container Insights の設定
オブザーバビリティが強化された CloudWatch Container Insights は、RedHat OpenShift on AWS (ROSA) をサポートしています。このバージョンは、ROSA クラスターの強化されたオブザーバビリティに対応しています。CloudWatch エージェントオペレーター Helm チャートをインストールすると、Container Insights はクラスターレベルから環境内のコンテナレベルまで詳細なインフラストラクチャテレメトリを自動的に収集します。そして、このパフォーマンスデータが厳選されたダッシュボードに表示されるため、オブザーバビリティ設定の手間が省けます。
注記
RedHat for OpenShift on AWS (ROSA) の場合、Helm チャートを使用して CloudWatch エージェントオペレータをインストールすると、CloudWatch エージェントもデフォルトで有効になり、Application Signals 用に計測されたアプリケーションからのメトリクスとトレースの両方を受信できるようになります。もしカスタム設定ルールを渡したい場合は、(オプション) その他の設定 に記載する (オプション) [追加設定] で説明されているように、Helm チャートを使用してカスタムエージェント設定を渡すことでカスタム設定ルールを渡すことができます。
RedHat OpenShift on AWS (ROSA) クラスターにオブザーバビリティが強化された Container Insights をインストールするには
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必要に応じて、Helm をインストールします。詳細については、Helm ドキュメントの「クイックスタートガイド
」を参照してください。 次のコマンドを入力して、CloudWatch エージェントオペレーターをインストールします。
my-cluster-name
をクラスターの名前に置き換え、my-cluster-region
をクラスターが実行されるリージョンに置き換えます。helm repo add aws-observability https://aws-observability.github.io/helm-charts helm repo update aws-observability helm install --wait --create-namespace \ --namespace amazon-cloudwatch amazon-cloudwatch-observability \ aws-observability/amazon-cloudwatch-observability \ --set clusterName=
my-cluster-name
\ --set region=my-cluster-region
\ --set k8sMode=ROSAAmazon CloudWatch Observability EKS アドオンまたは Helm チャートを使用して CloudWatch エージェントをインストールする のオプション 1、オプション 2、またはオプション 3 の手順に従って、エージェントオペレータの承認を設定します。