Canary を自動的に再試行するように設定する - Amazon CloudWatch

Canary を自動的に再試行するように設定する

Canary を作成または更新するときに、スケジュールされた実行が失敗しても自動的に再試行するように Canary を設定できます。これにより、実際の障害と一時的な不具合を区別でき、実行結果の信頼性が高まります。この機能はアラームの誤検知や手動での介入を減らしつつ、より回復力の高いモニタリングシステムを構築するのに最適です。

自動的に再試行する Canary を作成する方法
  1. CloudWatch コンソールの https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/ を開いてください。

  2. ナビゲーションペインで、[Application Signals][Synthetics Canary] の順に選択します。

  3. [Canary を作成] を選択します。

  4. [追加設定][自動再試行] で、再試行の最大数を選択します。

Canary の再試行の最大数を変更する方法
  1. CloudWatch コンソールの https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/ を開いてください。

  2. ナビゲーションペインで、[Application Signals][Synthetics Canary] の順に選択します。

  3. 次のいずれかを試すことができます。

    • 対象の Canary を選択し、[アクション][自動再試行を有効にする] の順に選択して、再試行の最大数を調整します。

    • 対象の Canary を選択して、[アクション][編集] の順に選択します。[詳細を編集] ページで [追加設定][自動再試行] の順に選択し、再試行設定を調整します。

制約事項

自動再試行を設定するにあたっては、次の制限があります。

  • ランタイムバージョン syn-nodejs-puppeteer-10.0 以降、syn-nodejs-playwright-2.0 以降、または syn-python-selenium-5.1 以降でのみサポート

  • タイムアウトが 10 分後という長時間にわたる Canary 実行では、1 度しか再試行できません。それ以外のすべての Canary は、最大 2 回の再試行に対応しています。