Canary を自動的に再試行するように設定する
Canary を作成または更新するときに、スケジュールされた実行が失敗しても自動的に再試行するように Canary を設定できます。これにより、実際の障害と一時的な不具合を区別でき、実行結果の信頼性が高まります。この機能はアラームの誤検知や手動での介入を減らしつつ、より回復力の高いモニタリングシステムを構築するのに最適です。
自動的に再試行する Canary を作成する方法
CloudWatch コンソールの https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/
を開いてください。 ナビゲーションペインで、[Application Signals]、[Synthetics Canary] の順に選択します。
[Canary を作成] を選択します。
[追加設定] の [自動再試行] で、再試行の最大数を選択します。
Canary の再試行の最大数を変更する方法
CloudWatch コンソールの https://console.aws.amazon.com/cloudwatch/
を開いてください。 ナビゲーションペインで、[Application Signals]、[Synthetics Canary] の順に選択します。
次のいずれかを試すことができます。
対象の Canary を選択し、[アクション]、[自動再試行を有効にする] の順に選択して、再試行の最大数を調整します。
対象の Canary を選択して、[アクション]、[編集] の順に選択します。[詳細を編集] ページで [追加設定]、[自動再試行] の順に選択し、再試行設定を調整します。
制約事項
自動再試行を設定するにあたっては、次の制限があります。
ランタイムバージョン
syn-nodejs-puppeteer-10.0
以降、syn-nodejs-playwright-2.0
以降、またはsyn-python-selenium-5.1
以降でのみサポートタイムアウトが 10 分後という長時間にわたる Canary 実行では、1 度しか再試行できません。それ以外のすべての Canary は、最大 2 回の再試行に対応しています。