Java Canary 用のライブラリ関数 - Amazon CloudWatch

Java Canary 用のライブラリ関数

executeStep 関数は、Canary コードをモジュール化してステップで実行するために使用されます。CloudWatch Synthetics では、Synthetics ステップは、Canary スクリプトを一連の明確に定義されたアクションに分割する方法であり、アプリケーションジャーニーのさまざまな部分を個別にモニタリングできます。CloudWatch Synthetics は、ステップごとに以下を実行します。

  • ステップの期間、合格 または 失敗 ステータスなど、ステップ実行の詳細の概要を含むレポートが Canary 実行ごとに作成されます。CloudWatch Synthetics コンソールで実行を選択すると、[ステップ] タブで各ステップの実行の詳細を表示できます。

  • SuccessPercent および Duration CloudWatch メトリクスはステップごとに出力されるため、ユーザーは各ステップの可用性とレイテンシーをモニタリングできます。

    使用方法

    synthetics.executeStep(stepName,()->{ try { //step code to be executed return null; } catch (Exception e) { throw e; } }).get();

    パラメータ

    • stepName。文字列 (必須) – Synthetics ステップの特徴を説明した名前

    • 実行する関数。Callable<T> (必須) – 実行するタスクを表します

    • stepOptionscom.amazonaws.synthetics.StepOptions (optional) – ステップ実行の設定に使用できる StepOptions オブジェクト。

      stepConfigurationcom.amazonaws.synthetics.StepConfiguration (stepOptions の一部として必須)

戻り値

戻ってくる値は CompletableFuture<T> です。

注記

現在 Synthetics でサポートされるのはシーケンシャルステップのみです。例に示すように、必ず .get() メソッドを呼び出し、ステップが完了していることを確認してから次のステップに進んでください。