Network Flow Monitor でモニターを作成し操作する
モニターを作成して、ワークロードの 1 つまたは複数のネットワークフローのネットワークパフォーマンスの詳細を確認します。Network Flow Monitor は、モニターごとにエンドツーエンドのパフォーマンスメトリクスとネットワークヘルスインジケータ (NHI) を発行し、個々のネットワークフローのネットワークパスを生成します。モニターを作成したら、モニターによって提供された情報を [モニター] タブのコンソールで表示できます。
フローモニターは、AWS リージョン 内の障害やローカルリージョンとリモートリージョン間の AWS グローバルネットワークの問題など、ワークロードに影響を与えているネットワークパフォーマンスの問題を評価するのに役立ちます。モニターによって提供されるネットワークヘルスインジケータ (NHI) は、リージョン間におけるワークロードのネットワークパス上の AWS グローバルネットワークのヘルスもキャプチャします。これにより、ローカルリージョン、AWS グローバルネットワーク、リモートリージョンの障害がワークロードに影響を与えているかどうかをすばやく特定できます。
リモートリージョンの場合、モニターはリージョンのパブリック IP アドレスへのフローと、VPC ピアリングまたは Transit Gateway ピアリングを介してリモートリージョンに流れるプライベートトラフィックのネットワーク可視性を提供できます。
モニターを作成した後は、いつでもモニターを編集して変更を加えたり (モニター名の変更を除く)、モニターを削除したりできます。
次のセクションでは、Network Flow Monitor コンソールでモニターを作成、編集、および削除する手順について説明します。