トレースのサンプリングレート - Amazon CloudWatch

トレースのサンプリングレート

デフォルトの場合、有効化後の Application Signals では、デフォルトのサンプリングレート設定 (reservoir=1/sfixed_rate=5%) を使用して、一元化された X-Ray サンプリングを実行できるようになります。AWS Distro for OpenTelemetry (ADOT) SDK エージェントの環境変数は次のように設定されています。

環境変数 メモ

OTEL_TRACES_SAMPLER

xray

OTEL_TRACES_SAMPLER_ARG

endpoint=http://cloudwatch-agent.amazon-cloudwatch:2000

CloudWatch エージェントのエンドポイント

サンプリング設定の変更方法については、以下を参照してください。

一元化された X-Ray サンプリングを無効にしてローカルサンプリングを使用する場合は、ADOT SDK Java エージェントに次の値を指定します。この例では、サンプリングレートが 5% に設定されます。

環境変数

OTEL_TRACES_SAMPLER

parentbased_traceidratio

OTEL_TRACES_SAMPLER_ARG

0.05

高度なサンプリング設定については、「OTEL_TRACES_SAMPLER」を参照してください。