起動時に EC2 インスタンスにインスタンスストアボリュームを追加する
C1、C3、M1、M2、M3、R3、D2、H1、I2、X1、X1e など、非 NVMe インスタンスストアボリュームを持つインスタンスタイプを起動する場合は起動時にアタッチするインスタンスストアボリュームのブロックデバイスマッピングを指定する必要があります。ブロックデバイスマッピングはインスタンス起動リクエストで、またはインスタンスの起動に使用される AMI で指定する必要があります。
AMI にインスタンスストアボリュームのブロックデバイスマッピングが含まれている場合、AMI に含まれるよりも多くのインスタンスストアボリュームが必要でない限り、インスタンス起動リクエストでブロックデバイスマッピングを指定する必要はありません。
AMI にインスタンスストアボリュームのブロックデバイスマッピングが含まれていない場合はインスタンス起動リクエストでブロックデバイスマッピングを指定する必要があります。
NVMe インスタンスストアボリュームを使用するインスタンスタイプではサポートされているすべてのインスタンスストアボリュームが、起動時に自動的にインスタンスにアタッチされます。
- Console
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インスタンス起動リクエストでブロックデバイスマッピングを指定するには
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Amazon EC2 コンソールの https://console.aws.amazon.com/ec2/ を開いてください。
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ダッシュボードから、[インスタンスの作成] を選択してください。
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[Application and OS Images] (アプリケーションと OS イメージ) セクションで、使用する AMI を選択してください。
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[ストレージの設定] セクションの [インスタンスストアボリューム] セクションにはインスタンスにアタッチできるインスタンスストアボリュームが一覧表示されます。
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アタッチする各インスタンスストアボリュームの [デバイス名] で、使用するデバイス名を選択してください。
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必要に応じて残りのインスタンスの設定を設定し、[インスタンスの起動] を選択してください。
- AWS CLI
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インスタンス起動リクエストでブロックデバイスマッピングを指定するには
--block-device-mappings
オプションで run-instances コマンドを使用します。
--block-device-mappings file://mapping.json
次のブロックデバイスマッピングでは、2 つのインスタンスストアボリュームを追加します。
[
{
"DeviceName": "/dev/sdc",
"VirtualName": "ephemeral0"
},
{
"DeviceName": "/dev/sdd",
"VirtualName": "ephemeral1"
}
]
- PowerShell
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インスタンス起動リクエストでブロックデバイスマッピングを指定するには
-BlockDeviceMapping
オプションで New-EC2Instance コマンドレットを使用します。
-BlockDeviceMapping $bdm
次のブロックデバイスマッピングでは、2 つのインスタンスストアボリュームを追加します。
$bdm = @()
$sdc = New-Object -TypeName Amazon.EC2.Model.BlockDeviceMapping
$sdc.DeviceName = "/dev/sdc"
$sdc.VirtualName = "ephemeral0"
$bdm += $sdc
$sdd = New-Object -TypeName Amazon.EC2.Model.BlockDeviceMapping
$sdd.DeviceName = "/dev/sdd"
$sdd.VirtualName = "ephemeral1"
$bdm += $sdd